田中 真晴(たなか まさはる、1925年4月5日 - 2000年6月21日)は、日本の経済学者。

京都市生まれ[1]。1947年京都帝国大学(現・京都大学)経済学部卒[1]。大学院をへて1950年京都大学経済学部助手、講師、1954年助教授、1967年教授[1]。1968年「ロシア経済思想史の研究 プレハーノフとロシア資本主義論史」で京大経済学博士[2]。1974年甲南大学経済学部教授、1986年京大名誉教授、甲南大学理事[3]、経済学部長[1]。1987年経済学史学会代表幹事[4]。1991年名誉教授、龍谷大学経済学部教授。1994年退職[1]

著書

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  • 『ロシア経済思想史の研究 プレハーノフとロシア資本主義論史』ミネルヴァ書房 1967
  • 『一経済学史家の回想』未來社 2001
  • 『ウェーバー研究の諸論点 経済学史との関連で』未來社 2001
  • (編著)『自由主義経済思想の比較研究』編著 名古屋大学出版会 1997

翻訳

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脚注・出典

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  1. ^ a b c d e 故田中真晴先生御略歴」『經濟論叢』第166巻第4号、京都大學經濟學會、2000年。 
  2. ^ 田中真晴「ロシア経済思想史の研究 : プレハーノフとロシア資本主義論史」京都大学 経済学博士, 乙第1166号、1968年3月、NAID 500000413782 
  3. ^ 「田中真晴教授退職記念号」『甲南経済学論集』第31巻第4号、甲南大学経済学会、1991年3月、297-521,巻頭14p,肖像巻頭1枚、ISSN 04524187NAID 40001240124 
  4. ^ 過去の代表幹事・事務責任者経済学史学会学会
先代
羽鳥卓也
経済学史学会代表幹事
1987年 - 1989年
次代
吉澤芳樹