河西晃祐
日本の歴史学者
河西 晃祐(かわにし こうすけ、1972年 - )は、日本の歴史学者。東北学院大学教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1972年(51 - 52歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
上智大学文学部 上智大学大学院文学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 日本南方関係史 |
研究機関 | 東北学院大学 |
学位 | 博士(史学)(上智大学) |
学会 |
東北史学会 史学会 日本植民地研究会 歴史学研究会 |
経歴
編集1972年東京都生まれ。1996年に上智大学を卒業し、2004年に上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程を修了した。2005年に東北学院大学文学部史学科専任講師を経て、2007年より東北学院大学文学部歴史学科准教授となり[1] 、2013年教授になった。研究テーマは、日本「南方」関係史で、主に大正・昭和期を中心に、当時「南方」と呼ばれていた東南アジアと日本との国際関係史を専門としている。[2]
著書
編集論文
編集- 「外務省『大東亜共栄国』構想の形成過程」 (『歴史学研究』798号 2005年)
- 日本交渉と「大東亜共栄圏」問題―井川交渉を中心に― 東北学院大学論集『歴史と文化』東北学院大学学術研究会 2008年
- 「『亜細亜民族運動』と外務省―その認識と対応」(『歴史評論』719号 2010年)
- 「『独立』国という『桎梏』」(『岩波講座 東アジア近現代通史』第6巻岩波書店2011年)
脚注
編集- ^ 帝国日本の拡張と崩壊 法政大学出版物2012年
- ^ 河西 晃祐教授(日本近現代史) 東北学院大学
- ^ 東北学院125周年記念事業 図録『押川方義とその時代』刊行 東北学院大学