鹿島徹
来歴
編集東京都生まれ。1980年早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業、1991年同大学院博士課程中退。1992年テュービンゲン大学哲学部博士学位取得。早稲田大学文学部助教授[1]を経て、同文学学術院教授。
主にハイデガー、ベンヤミン、リクールの影響のもと哲学的歴史理論を研究テーマとするとともに、埴谷雄高『死靈』や平安日記文学などを論じる。憲法学者の鈴木安蔵は母方の祖父。
2017年12月から2022年10月まで、大阪アメリカ村のライブハウス・Reed Cafe の運営にかかわる。
著書
編集共編著
編集翻訳
編集- リュディガー・ブプナー『ことばと弁証法』伊坂青司共訳 晃洋書房 1993年
- R.ヴィカースハウス『アドルノ入門』原千史共訳 平凡社ライブラリー 1998年
- ヴァルター・ベンヤミン『〈新訳・評注〉歴史の概念について』未來社 2015年
脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』2002年