岡本充弘

日本の西洋史学者

岡本充弘(おかもと みちひろ、1945年- )は、日本の西洋史学者、東洋大学名誉教授。専攻:イギリス近代史、歴史理論、グローバリゼーション[1]

人物・来歴 編集

栃木県生まれ。東京大学人文科学系大学院西洋史学博士課程単位取得退学。山形大学人文学部講師、助教授、東洋大学文学部教授。東洋大学人間科学総合研究所所長を務め、2016年定年、名誉教授。

著書 編集

  • 『国境のない時代の歴史』近代文芸社, 1993.1
  • 『開かれた歴史へ 脱構築のかなたにあるもの』御茶の水書房, 2013.1
  • 『過去と歴史 「国家」と「近代」を遠く離れて』御茶の水書房, 2018.2
  • 『「小さな歴史」と「大きな歴史」のはざまで 歴史についての断章』花伝社, 2022.3

共編 編集

翻訳 編集

  • ブランコ・ラジッチ,ミロラド・M.ドラチコヴィチ『コミンテルンの歴史』菊地昌典監訳, 岡本充弘 [等]訳. 三一書房, 1977.8
  • ドロシィ・トムスン『チャーティスト 産業革命期の民衆政治運動』古賀秀男共訳. 日本評論社, 1988.9
  • T.スパイビ『グローバリゼーションと世界社会』三嶺書房, 1999.11
  • キース・ジェンキンズ『歴史を考えなおす』 (叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局, 2005.9

論文 編集

脚注 編集

  1. ^ 『「小さな歴史」と「大きな歴史」のはざまで』