和田真希
日本の小説家
和田 真希(わだ まき、1984年[1] - )は、日本の小説家。日本ペンクラブ会員。
和田 真希 (わだ まき) | |
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誕生 |
1984年??月??日 静岡県富士宮市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 多摩美術大学美術学部芸術学科卒業 |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 |
暮らしの小説大賞(2016年) 農民文学賞(2018年) |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集静岡県富士宮市生まれ[1]。多摩美術大学美術学部芸術学科を卒業する[2]。ヨガインストラクターを経る[1]。2011年、神奈川県西丹沢の限界集落に移住する[1]。
2016年、「遁」で産業編集センター出版部が主催する第3回暮らしの小説大賞大賞を受賞する(出版社特別賞は小林栗奈「利き蜜師」)[3][4]。受賞に際し、「小説を全力で書くことは、全力で暮らすことと同じだった」と語っている[3]。同年、同作を『野分けのあとに』と改題し刊行、小説家デビューを果たす[5]。農業を営む傍ら、子育てや絵の制作、執筆を行っている[3]。鉛筆画や水彩画の画家としても活動している[6]。好きな作家として、鴨長明、坂口安吾、川崎長太郎を挙げている[2]。
2018年、「飢渇川」で日本農民文学会が主催する第61回農民文学賞を受賞。
作品リスト
編集単行本
編集- 『野分けのあとに』(2016年10月 産業編集センター)
雑誌掲載作品
編集- 小説
- 「飢渇川」 - 『農民文学』318号(2018年)
- エッセイなど
- 「「農民文学と女性」座談会 : 小説を中心にこれまでとこれから」 - 『農民文学』332号(2023年)