阪部貴行

日本の柔道選手

阪部 貴行(さかべ たかゆき、1970年11月14日 - )は、和歌山県出身の、日本柔道選手である。階級は95kg超級。現役時代は身長176cm。体重123kg[1]

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
環太平洋柔道選手権大会
1995 シドニー 95kg超級
1995 シドニー 無差別

経歴 編集

和歌浦小学校の時に、和歌浦の健心館畠中道場、(館長畠中耕作)で柔道をはじめる

明和中学から和歌山北高校へ進むと、2年の時に全国高校選手権の個人戦無差別の準決勝で天理高校2年の養父直人に合技で敗れるも3位になった[1]。3年の時にはインターハイの重量級で5位だった[1]

1989年に近畿大学へ進学すると、3年の時には優勝大会で3位になった[2]。4年の時にも優勝大会で同級生の奥山由洋や2学年下の田村和也、武村雄太、竹村欣也などとともに活躍して3位となった[3]

1993年には愛知県警の所属となると、1994年の全日本選手権では準々決勝でJRA小川直也上四方固で敗れるも5位になった[4]全国警察柔道選手権大会の無差別では優勝を飾った[5]嘉納杯でも5位だった[1]。1995年にはシドニーで開催された環太平洋柔道選手権大会の95kg超級と無差別で2種目制覇を成し遂げた[6]。全国警察柔道選手権大会では2連覇を達成した[5]

引退後は和歌山県教育委員会スポーツ課の職員となり、2015年に地元の和歌山県で開催された国体では成年男子チームの監督となり2位となった[7]。また、和歌山県柔道連盟の理事にも就任した[8]

戦績 編集

(出典[1])。

脚注 編集