マット・ハイモヴィッツ

マット・ハイモヴィッツ(Matt Haimovitz, 1970年12月3日 - )は、イスラエル出身のチェロ奏者[1][2][3][4]

バト・ヤムの生まれ[5]。1974年にカリフォルニア州パロアルトに移住し、ガボール・レイトーにチェロを学んだ。9歳の時に開いた初リサイタルでイツァーク・パールマンの知己を得、パールマンの尽力でレナード・ローズの門下となった。13歳の時にはズビン・メータの指揮するイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。1988年にシカゴのラヴィニア音楽祭でジェームズ・レヴァインの指揮するシカゴ交響楽団と共演し、2000年までドイツ・グラモフォンと録音契約を結んだ。

脚注 編集

  1. ^ マット・ハイモヴィッツ - Discogs
  2. ^ Orbit: Music for Solo Cello”. 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  3. ^ Matt Haimovitz Returns to the Solo Suites and Intimate Venues”. 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  4. ^ フィリップ・グラスからバッハまで縦横無尽に挑戦、チェリストのマット・ハイモヴィッツが先入観にとらわれぬ創作姿勢を語る”. 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  5. ^ テルアビブの生まれとする文献もある。(出谷啓「マット・ハイモヴィッツは1970年イスラエルのテル・アヴィヴに生まれたが…」『ハイドン/C・P・E・バッハ/ボッケリーニ:チェロ協奏曲 ハイモヴィッツ(Vc)』、ポリドール株式会社、1990年5月25日。 )