鹿野 菜穂子(かの なおこ、1959年 - )は、日本法学者。専門は、民法財産法消費者法。慶應義塾大学大学院法務研究科教授、内閣府消費者委員会委員長、日本消費者法学会理事長。

人物・経歴

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福岡県出身[1]福岡県立修猷館高等学校を経て、1983年九州大学法学部卒業。1985年九州大学大学院法学研究科修士課程修了。1988年九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、九州大学法学部助手[2][3]

1990年東京商船大学助教授。1992年神奈川大学法学部助教授。1994年立命館大学法学部助教授。1998年立命館大学法学部教授。2005年慶應義塾大学大学院法務研究科教授[2][3]

2010年厚生労働省中央労働委員会公益委員[4]。2019年公正取引委員会独占禁止懇話会会員[5]。2021年日本消費者政策学会副会長[6]。2023年内閣府消費者委員会委員長[7][2]

財産法消費者法専攻[1]日本消費者法学会理事長[2]、厚生労働省中央労働委員会あっせん員[8]文部科学省原子力損害賠償紛争審査会委員[2]法務省検察官・公証人特別任用等審査会委員なども務めた[9]

著書

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脚注

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  1. ^ a b 鹿野菜穂子教授
  2. ^ a b c d e 委員プロフィール内閣府
  3. ^ a b 専任教員
  4. ^ 第174回国会(常会)参議院
  5. ^ 独占禁止懇話会第214回会合議事録
  6. ^ 当学会について
  7. ^ 第8次消費者委員会始動 意見交換積極化 鹿野菜穂子新委員長ニッポン消費者新聞2023/10/4
  8. ^ 中央労働委員会あっせん員候補者名簿
  9. ^ 検察官・公証人特別任用等審査会 - 総会法務省