西谷和宏
日本のプロボクサー
西谷 和宏(にしたに かずひろ、1987年3月22日 - )は、日本の元プロボクサー。鳥取県倉吉市出身。第61代日本ライト級王者。VADYボクシングジム所属。
人物
編集来歴
編集2017年3月4日、「第559回ダイナミックグローブ」で日本ライト級タイトルマッチを行い、同級王者の土屋修平に8回2分50秒TKO勝ちした [1]。
2017年8月10日、日本ライト級王座を返上した
2020年10月2日、後楽園ホールでIBF世界スーパーフェザー級3位の尾川堅一と対戦し、10回0-3(91-97×3)で判定負けを喫した[2]。
2021年12月2日、後楽園ホールにて元東洋太平洋S・フェザー級王者の三代大訓と60.5kg契約8回戦を行い6回TKO負けを喫した[3]。この試合を最後に引退することを自身のInstagramで発表した。
戦績
編集- プロボクシング - 28戦21勝(12KO)6敗1分
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2009年11月8日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 濱田義規(姫路木下) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2010年2月28日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 水貝和広(高砂) | 日本 | |
3 | 2010年5月9日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 片岡悠希(グリーンツダ) | 日本 | |
4 | 2010年10月10日 | ☆ | 4R | TKO | 間瀬友規(松田) | 日本 | |
5 | 2011年1月16日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 村松翼(駿河) | 日本 | |
6 | 2011年4月3日 | ☆ | 1R | TKO | 小野木崇文(大一スペースK) | 日本 | |
7 | 2011年4月24日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | リー・レイ | 中国 | |
8 | 2011年11月13日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 西永哲也(進光) | 日本 | |
9 | 2012年2月5日 | ★ | 10R | 判定0-2 | 鈴木悠平(真正) | 日本 | |
10 | 2012年6月17日 | ☆ | 3R | TKO | 岩下幸右(グリーンツダ) | 日本 | |
11 | 2012年11月18日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | 岩下 幸右(グリーンツダ) | 日本 | |
12 | 2013年3月10日 | ☆ | 6R | TKO | 戸村能久(堺東ミツキ) | 日本 | |
13 | 2013年7月28日 | ☆ | 7R | TKO | 王田尚史(千里馬神戸) | 日本 | |
14 | 2013年11月17日 | ☆ | 3R | KO | 谷弘樹(姫路木下) | 日本 | |
15 | 2014年4月6日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ガブリエル・ロヨ | フィリピン | |
16 | 2014年8月17日 | ☆ | 2R | KO | ティーノーイ・チャイヨンジム | タイ | |
17 | 2014年12月14日 | △ | 8R | 判定1-1 | 藤田裕史(姫路木下) | 日本 | |
18 | 2015年6月26日 | ★ | 8R | 判定0-3 | 塚田祐介(吉祥寺鉄拳8) | 日本 | |
19 | 2015年10月18日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 大浦純生(泉北) | 日本 | |
20 | 2015年12月16日 | ★ | 10R | 判定0-3 | 徳永幸大(ウォズ) | 日本 | 日本ライト級タイトルマッチ |
21 | 2016年8月21日 | ☆ | 2R | TKO | ルンナコーン・チャイヨンジム | タイ | |
22 | 2017年3月04日 | ☆ | 8R | TKO | 土屋修平(角海老宝石) | 日本 | 日本ライト級タイトルマッチ |
23 | 2017年10月22日 | ☆ | 2R | KO | コンペット・ギャットジャントラー | タイ | |
24 | 2018年7月13日 | ☆ | 8R | KO | レイ・ラモス | フィリピン | |
25 | 2019年3月24日 | ☆ | 4R | TKO | グレン・メデュラ | フィリピン | |
26 | 2019年12月7日 | ☆ | 8R | 判定 | モニコ・ローレンテ | フィリピン | |
27 | 2020年10月2日 | ★ | 10R | 判定0-3 | 尾川堅一(帝拳) | 日本 | 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ |
28 | 2021年12月2日 | ★ | 6R | TKO | 三代大訓(ワタナベ) | 日本 | |
テンプレート |
獲得タイトル
編集- 第61代日本ライト級王座(防衛0=返上)
脚注
編集- ^ 西谷和宏が逆転TKO勝ち、土屋修平は初防衛失敗 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月4日
- ^ 尾川堅一ピンチ乗り越え勝利 西谷和宏は無念 S・フェザー級世界ランカー対決はダウン応酬の熱戦 Boxing News(ボクシングニュース)2020年10月2日
- ^ 元王者対決 三代大訓が西谷和宏を2度倒して6回TKO勝ち 世界に一歩前進 Boxing News(ボクシングニュース)2021年12月3日
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 土屋修平 |
第61代日本ライト級王者 2017年3月4日 - 2017年8月10日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 吉野修一郎 |