成瀬活雄
日本の映画監督、脚本家 (1963-)
成瀬 活雄(なるせ かつお、1963年6月29日 - )は、日本の映画監督・脚本家・劇作家・演出家。愛知県刈谷市出身。妻は唐橋ユミ。
なるせ かつお 成瀬 活雄 | |
---|---|
生誕 |
1963年6月29日(61歳) 日本・愛知県刈谷市 |
出身校 | 東京大学文学部 |
職業 | 脚本家・映画監督 |
配偶者 | 唐橋ユミ |
公式サイト | 成瀬活雄 |
経歴
編集愛知県刈谷市出身。刈谷市立依佐美中学校[1]、愛知県立刈谷北高等学校卒業後[1]、東京大学文学部国文学専修課程卒業。大正大学教授。元城西国際大学幕張キャンパス所長。元城西大学日本/東アジア映像研究センター所長。
数々の劇場映画制作に助監督として携わり、映画監督である篠田正浩の元で脚本も手がけるようになる。1997年、『不機嫌な果実』(松竹)で監督デビュー。同年、『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』がベルリン国際映画祭で上映されたほか、最近はテレビ番組にも進出、『夢で逢いましょう』『嫌われ松子の一生』『小さな巨人』『二月の勝者-絶対合格の教室-』などの脚本を担当した。
私生活
編集主な作品
編集テレビドラマ
編集- 怪談百物語(2002年、フジテレビ)
- 新しい風(2004年、TBS)
- 雨月物語殺人事件(2004年、フジテレビ金曜エンタテイメント)
- 御宿かわせみ〜第二章〜(2004年、NHK 金曜時代劇)
- 温泉 (秘) 大作戦(2004年〜、テレビ朝日 土曜ワイド劇場)
- ラーメン刑事VSさぬきうどん(2005年、テレビ朝日 土曜ワイド劇場)
- 青春の門(2005年、TBS放送50周年記念スペシャルドラマ、2夜連続、TBS)
- 夢で逢いましょう(2005年、TBS)
- ぽっかや(温泉医)事件カルテ(2006年、テレビ朝日 土曜ワイド劇場)
- 嫌われ松子の一生(2006年、TBS)
- 孤独の賭け〜愛しき人よ〜(2007年、TBS)
- 小さな巨人(2017年、TBS)
- 乱反射(2018年、テレビ朝日 メ〜テレ開局55周年記念ドラマ)平成30年度 文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門 優秀賞 日本民間放送連盟賞 優秀賞
- パラレル東京 DAY1~DAY4(2019年、NHK NHKスペシャル シリーズ「体感 首都直下地震ウイーク」内ドラマ)イタリア賞 最優秀賞 ABU賞(アジア太平洋放送連合賞)最優秀賞
- 二月の勝者-絶対合格の教室-(2021年、日本テレビ)
- 邪神の天秤 公安分析班(2022年、WOWOW)
映画
編集- 瀬戸内ムーンライト・セレナーデ(1997年、脚本)
- 不機嫌な果実(1997年、監督)
- 梟の城(1999年、篠田正浩との共同脚本)
- シルク(2008年、日本語ダイアローグ)
- レイン・フォール/雨の牙(2009年、日本語ダイアローグ)
舞台
編集- 余命3ヶ月?!(2008年、南青山曼荼羅 作・演出)
- はっぴーとらんじっと(2009年、南青山曼荼羅 作・演出)
- 15年目のクリスマス(2009年12月、南青山曼荼羅 作・演出)
- 本当の恋の見つけ方(2010年5月、千本桜ホール 作・演出)
- さよならの11月(2010年11月、笹塚ファクトリー 作・演出)
- さよならの2月(2011年2月、笹塚ファクトリー 作・演出)
- 夏の終わりに(2011年8月、笹塚ファクトリー 作・演出)
- イケメン金融工学(2012年7月、新宿スペース107/大阪ABCホール 制作 IVSテレビ制作 作・演出)
- 夏の終わりに・再演(2013年12月、渋谷CBGKシブゲキ!! 制作 IVSテレビ制作 作・演出)
著書
編集脚注
編集- ^ a b 刈谷の星 刈谷市
- ^ “「サンモニ」唐橋ユミが結婚発表 日曜朝のメガネ美女 48歳の決断「心豊かな人生を歩んでいきたい」”. スポニチ. 2023年3月21日閲覧。
- ^ 唐橋ユミ [@karahashi_yumi] (2023年3月20日). "この春、私唐橋ユミは成瀬活雄さんと入籍しました。". X(旧Twitter)より2023年3月21日閲覧。
外部リンク
編集- 成瀬活雄|WAVE film プロフィール
- 成瀬活雄 (@narusekatsuo) - X(旧Twitter)
- 成瀬活雄 (@narusekatsuo) - Instagram