石原平左衛門
日本の商人
石原 平左衛門(いしはら へいざえもん、前名・悦太郎[1]、1875年(明治8年)1月25日[2][3] - 没年不明)は、日本の商人(銅鉄商[4]、金物商、鍛冶平[1][5])、愛知県多額納税者[1][4][6]。族籍は愛知県平民[2][5]。
人物
編集愛知県人・先代平左衛門の長男[1]。先々代の平左衛門は鍛冶職を業とし、後に金物商を営み石原家の基礎を為す[1]。1903年、家督を相続し、前名悦太郎を改め襲名する[1][4]。祖業を承けて「かぢ平」と称し銅鉄金物卸商を営み[7]、愛知県多額納税者である[1]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。住所は愛知県名古屋市西区押切町2丁目[1][2][5]、東柳町[4]。
家族・親族
編集- 石原家
- 父・平左衛門[2]
- 弟・栄三郎[8](1880年 - ?、金物商、愛知県多額納税者)
- 妻・のう(1879年 - ?、愛知、福田卯助の妹)[2][5]
- 長男・平左衛門(1907年 - ?、かぢ平、石原商店鉄部代表社員)[9] - 1931年、家督を相続し、前名誠一郎を改め襲名する[9]。鉄物商を営む[9]。
- 三男[5]
- 五男[5]
- 二女(1906年 - ?、愛知、水野専之助の二男源次郎の妻)[4]
- 三女[5]
- 四女[5]
- 五女[5]
- 親戚
脚注
編集- ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第9版』イ182頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第4版』い133 - 134頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』237頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第8版』イ157頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第7版』い173頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第31版』付録 全国多額納税者 愛知県32頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ 『大日本金物名鑑』163頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ 『名古屋商工会議所議員名鑑 経済都市大名古屋 昭和12年版』31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月6日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第12版 上』イ215頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年11月4日閲覧。
- ^ 『日本人事名鑑 昭和9年版 下卷』ミ40頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月29日閲覧。
参考文献
編集- 和田辰之助『大日本金物名鑑』金物新聞社、1908年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
- 交詢社編『日本紳士録 第31版』交詢社、1927年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
- 聯合通信社編『日本人事名鑑 昭和9年版 下卷』聯合通信社、1934年。
- 『名古屋商工会議所議員名鑑 経済都市大名古屋 昭和12年版』綜合経済研究所、1937年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。