小笠原和美
日本の警察官僚
略歴
編集1971年岩手県盛岡市生まれ[1]。岩手県立盛岡第一高等学校、慶應義塾大学総合政策学部(1期生)卒業[2]。1994年警察庁入庁(田中俊恵、青山彩子、滝澤依子、佐野裕子、杉内由美子に次ぎ、女性として6人目)[1]。
栃木県警察本部刑事部捜査第二課長、原子力安全・保安院原子力防災課課長補佐、大阪府警察本部警備部外事課長、警察大学校特別捜査幹部研修所主任教授、警察庁刑事局刑事企画課理事官、警察庁長官官房給与厚生課理事官、福島県警察本部警務部長[3]、警視庁総務部広報課長[4]、内閣官房内閣情報調査室、北海道警察函館方面本部長、警察庁刑事局捜査支援分析管理官[5]、慶應義塾大学総合政策学部教授(有期)[6]、群馬県警察本部長[7]、警察大学校特別捜査幹部研修所長[8]。
2021年5月4日、NHK総合テレビジョン「視点・論点」に出演し、性暴力を防ぐために絵本から始めることの大切さを語った[9]。
著書
編集- 小笠原和美, MASUMI, サトウミユキ『おしえて! くもくん プライベートゾーンってなあに?』東山書房、20 feb 2021。ISBN 978-4-8278-1583-2。
脚注
編集- ^ a b “塾員山脈”. 慶應義塾大学 (2013年). 2022年8月29日閲覧。
- ^ “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:岩手県”. 毎日新聞. 2022年8月29日閲覧。
- ^ “県警警務部長に就任 小笠原和美氏に聞く 不明者捜索に全力 | 東日本大震災 | 福島民報”. www.minpo.jp. 2022年3月16日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun (2014年1月24日). “警視庁初の女性広報課長 目指すは歌手デビュー?〈週刊朝日〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年3月16日閲覧。
- ^ まちセンスタッフ. “【2019】第48回 はこだて・女性大会 「子どもを性被害から守る ~私たち大人がすべきこと三本柱の重要性~」”. 市民活動情報. 2022年3月16日閲覧。
- ^ “小笠原和美 研究会|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)”. www.sfc.keio.ac.jp. 2022年3月16日閲覧。
- ^ “群馬県警本部長に初の女性 小笠原氏、警察庁内示 | 上毛新聞社のニュースサイト”. 群馬県警本部長に初の女性 小笠原氏、警察庁内示 | 上毛新聞社のニュースサイト. 2022年8月20日閲覧。
- ^ “人事、警察庁”. 日本経済新聞 (2023年9月1日). 2023年9月2日閲覧。
- ^ 「性暴力のない社会を目指して~絵本からはじめる予防教育~」(視点・論点) NHK解説委員室