トリニティ・ロッドマン

アメリカ合衆国の女子サッカー選手

トリニティ・ロッドマン(Trinity Rodman, 2002年5月20日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ニューポートビーチ出身の女子サッカー選手。

トリニティ・ロッドマン
名前
本名 トリニティ・レイン・モイヤ=ロッドマン
Trinity Rain Moyer-Rodman
ラテン文字 Trinity Rodman
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2002-05-20) 2002年5月20日(22歳)
出身地 ニューポートビーチ
身長 178cm
選手情報
在籍チーム アメリカ合衆国の旗 ワシントン・スピリット
ポジション FWRWG[1]
背番号 2
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2021- アメリカ合衆国の旗 ワシントン・スピリット 47 (13)
代表歴2
2017-2018  U-17アメリカ
2019-2020  U-20アメリカ
2022-  アメリカ合衆国 22 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月24日現在。
2. 2023年8月6日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

NWSLワシントン・スピリット所属。ポジションはFWRWG[1]アメリカ代表。父は元プロバスケットボール選手のデニス・ロッドマン

経歴 編集

女子サッカー界のレジェンド、アビー・ワンバックに引けを取らない高身長で得点力とシュート技術が高い。サッカーを始めたのは4歳で、10歳の時に所属したチームでは全国選手権で4回優勝し、彼女のチームは5年間無敗を維持した[2]

2020年にはワシントン州立大学に入学したものの、大学リーグが新型コロナウイルスの影響で中止された為、プロ選手に転向することを決断。そして1月に行われたNWSL(National Women's Soccer League)の新人ドラフトで1巡目でワシントン・スピリットに指名され、リーグの歴史上最も若い年齢でドラフトされた選手となった[3]。1巡目で指名された事に表れている様に当時から高く評価されていたが、デビュー戦わずか5分でゴールを決めるなど期待にたがわぬ活躍をする。

ワシントン・スピリット所属1年目は横山久美宝田沙織とともにプレーしてリーグ制覇に貢献し、NWSLのルーキーオブザイヤーとベストイレブンにも選出。さらに、アメリカサッカー連盟のUSサッカーアスリートオブザイヤーも受賞するなど、飛躍のルーキーイヤーとなった。この活躍を受けてワシントン・スピリットは契約を延長し、わずか1年でNWSLで最高給の選手になった[4]

アメリカ代表では3戦目となる親善試合のウズベキスタン戦で代表初得点を挙げた[5]。他には、CONCACAF女子ゴールドカップシービリーブスカップで優勝、2023年7月のFIFA女子ワールドカップ・オーストラリア&ニュージーランド大会の登録メンバーに選ばれた。

タイトル 編集

チーム 編集

ワシントン・スピリット 編集

アメリカ女子代表 編集

個人 編集

脚注 編集

外部リンク 編集