2023 FIFA女子ワールドカップ

2023年にオーストラリアとニュージーランドで開催中の第9回FIFA女子ワールドカップ

FIFA女子ワールドカップ 2023: FIFA Women's World Cup 2023)は、2023年7月20日から8月20日まで開催された女子サッカーの国際大会であるFIFA女子ワールドカップの第9回大会である[1][2]。今大会から本大会の出場チーム数が24から32へ拡大する[3]決勝スペインイングランドを1-0で下し、初優勝を果たした。スペインは2022年8月に2022 FIFA U-20女子ワールドカップ・10月に2022 FIFA U-17女子ワールドカップで優勝しており[注 1]日本に次いで女子サッカー史上2か国目となる国際サッカー連盟(FIFA)主催の3つの世界選手権大会を全て制した国となった。またドイツに次いで、史上2か国目となる男女のワールドカップ優勝国ともなった[4]

FIFA女子ワールドカップ 2023
FIFA Women's World Cup 2023
大会概要
開催国 オーストラリアの旗 オーストラリア
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
日程 2023年7月20日 – 8月20日
チーム数 32 (6連盟)
開催地数 10 (9都市)
大会結果
優勝  スペイン (1回目)
準優勝  イングランド
3位  スウェーデン
4位  オーストラリア
大会統計
試合数 64試合
ゴール数 164点
(1試合平均 2.56点)
総入場者数 1,978,274人
(1試合平均 30,911人)
得点王 日本の旗 宮澤ひなた(5点)
最優秀選手 スペインの旗 アイタナ・ボンマティ
 < 20192027

開催国の決定 編集

2019年3月19日に国際サッカー連盟(FIFA)は、開催地として立候補の書類を提出した国別協会が9件あることを発表した[5][6]。その後、2019年9月3日の発表では引き続き立候補している国別協会は8件となっており[7]、2019年12月13日の発表では引き続き立候補している国別協会は4件(うち1件は2か国共催)となっていた[8][9]。最終的な投票の時点では2件(うち1件は2か国共催)の立候補が残っていた。

最終決定の時点で立候補を継続
立候補見送り・取り下げ

開催国は2020年5月に決定の予定であったが[7]、2019年10月24日に行われたFIFAの理事会において、開催地を2020年6月に決定することを正式に決めた[22]。しかし新型コロナウイルスの世界的大流行の影響でFIFA総会が同年9月に延期となった。

2020年5月15日、FIFAは開催国の決定を6月25日に行うFIFAカウンシルで決定すると発表。6月上旬に各招致地から提出された招致ブック(開催提案書)や視察をもとに評価レポートを公表の上、FIFAカウンシルメンバーによる投票で決定する予定と告知した[23]

6月25日のFIFAカウンシルメンバーによる投票の結果、開催国がオーストラリア・ニュージーランドに決定された[24]

投票結果
立候補協会 票数
  オーストラリア  ニュージーランドの共催 22
  コロンビア 13
投票せず(立候補国の理事)[注 2] 2

出場国 編集

2020年12月24日に、FIFAは大陸連盟別の出場枠を発表した[25]

  • 「出場枠数」の「H」は開催国枠、「P」は大陸間プレーオフ枠。
  • 「FIFAランク」(FIFA女子ランキング)は、組み合わせ抽選に用いる2022年11月13日付けのものを表す。
  • 「○」は大陸間プレーオフに勝利の上、出場が決定したチーム。
大陸連盟 出場枠数 予選大会 予選順位 出場国・地域 出場決定日 出場回数 最高成績 FIFAランク 備考
AFC
(アジア)
H+5+P2 開催国   オーストラリア 2020年12月24日
(2020年6月25日)[a]
8大会連続8回目 ベスト8 (2007,2011,2015) 13位
アジアカップ 優勝   中華人民共和国 2022年1月30日 3大会連続8回目 準優勝 (1999) 15位
準優勝   韓国 2022年1月30日 3大会連続4回目 ベスト16 (2015) 17位
3位   日本 2022年1月30日 9大会連続9回目 優勝 (2011) 11位
3位   フィリピン 2022年1月30日 初出場 - 53位
5位   ベトナム 2022年2月6日 初出場 - 34位
OFC
(オセアニア)
H+P1 開催国   ニュージーランド 2020年12月24日
(2020年6月25日)[a]
5大会連続6回目 GL敗退 (1991,2007,2011,2015,2019) 22位
ネイションズカップ英語版 本大会出場チームなし[b]
CAF
(アフリカ)
4+P2 ネイションズカップ[26] 優勝   南アフリカ共和国 2022年7月23日 2大会連続2回目 GL敗退 (2019) 54位
準優勝   モロッコ 2022年7月23日 初出場 - 76位
3位   ザンビア 2022年7月22日 初出場 - 81位
4位   ナイジェリア 2022年7月22日 9大会連続9回目 ベスト8 (1999) 45位
CONCACAF
(北中米カリブ海)
4+P2 Wチャンピオンシップ 優勝   アメリカ合衆国 2022年7月7日 9大会連続9回目 優勝 (1991,1999,2015,2019) 1位
準優勝   カナダ 2022年7月8日[27] 8大会連続8回目 4位 (2003) 7位
3位   ジャマイカ 2022年7月11日 2大会連続2回目 GL敗退 (2019) 43位
4位   コスタリカ 2022年7月8日[27] 2大会ぶり2回目 GL敗退 (2015) 37位
グループA 3位   ハイチ 2023年2月22日 初出場 - 56位 [28]
グループB 3位   パナマ 2023年2月23日 初出場 - 57位 [28]
CONMEBOL
(南米)
3+P2 コパ・アメリカ英語版[29] 優勝   ブラジル 2022年7月26日 9大会連続9回目 準優勝 (2007) 9位
準優勝   コロンビア 2022年7月25日 2大会ぶり3回目 ベスト16 (2015) 27位
3位   アルゼンチン 2022年7月29日 2大会連続4回目 GL敗退 (2003, 2007,2019) 29位
UEFA
(ヨーロッパ)
11+P1 ヨーロッパ予選[30] A組1位   スウェーデン 2022年4月12日 9大会連続9回目 準優勝 (2003) 2位
B組1位   スペイン 2022年4月12日 3大会連続3回目 ベスト16 (2019) 6位
C組1位   オランダ 2022年9月6日 3大会連続3回目 準優勝 (2019) 8位
D組1位   イングランド 2022年9月3日 5大会連続6回目 3位 (2015) 4位
E組1位   デンマーク 2022年5月2日[c] 4大会ぶり5回目 ベスト8 (1991,1995) 18位
F組1位   ノルウェー 2022年9月2日 9大会連続9回目 優勝 (1995) 12位
G組1位   イタリア 2022年9月6日 2大会連続4回目 ベスト8 (1991, 2019) 14位
H組1位   ドイツ 2022年9月3日 9大会連続9回目 優勝 (2003, 2007) 3位
I組1位   フランス 2022年4月12日 4大会連続5回目 4位 (2011) 5位
プレーオフ1位   スイス 2022年10月11日 2大会ぶり2回目 ベスト16 (2015) 21位
プレーオフ2位   アイルランド 2022年10月11日 初出場 - 24位
プレーオフ最下位   ポルトガル 2023年2月22日 初出場 - 23位 [33]
  1. ^ a b 前者は出場枠(開催国が自動的に出場権を得ること)の発表日、後者は開催国の決定日。
  2. ^ 優勝したパプアニューギニア大陸間プレーオフで敗退。
  3. ^ 2022年5月2日UEFAは、ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシア代表が資格を停止されたことについて、ロシア代表の女子ワールドカップ予選の参加資格を剥奪すること、また同予選においてロシア代表が実施済みの試合の結果を無効としたうえで順位を決定することを発表した[31]。この結果、もともとロシア代表が出場していたヨーロッパ予選E組でデンマーク代表の成績を越えることができる他のチームがいないため、デンマーク代表の本大会出場が確定した[32]

出場選手 編集

大陸間プレーオフ 編集

プレーオフは以下の方式で行われ、3チームが本大会出場権を得る[25]

  • 出場全10チームを後述の方法により3グループに分け、それぞれノックアウトトーナメントで対戦する。各グループの勝者が本大会出場権を得る。なお、同一の大陸連盟のチームは同じグループに入らない。
  • 10チームのうち第1シードから第4シードを定め、それが組み合わせに反映される。シード順はFIFA女子ランキングによって決定することを原則とするが、同一の大陸連盟からは最大1チームしかシードに選出されない。
  • 組み合わせは以下の通り。
    • グループ1(3チーム):第1シードのチームはこのグループに割り当てられ、1回戦免除。1回戦では残る2チームが対戦し、その勝者が第1シードのチームと2回戦で対戦する。
    • グループ2(3チーム):第2シードのチームはこのグループに割り当てられ、1回戦免除。1回戦では残る2チームが対戦し、その勝者が第2シードのチームと2回戦で対戦する。
    • グループ3(4チーム):第3・第4シードのチームはこのグループに割り当てられ、1回戦ではシードでないチームと対戦。1回戦のそれぞれの勝者が2回戦で対戦する。
  • 会場はオーストラリア及びニュージーランドで開催(本大会の開催地でもある)。また、1回戦免除となる2チームは、オーストラリアもしくはニュージーランドとの親善試合が組まれる予定である。

当初は上記の通り予定されていたものの、開催地については最終的に全試合がニュージーランドで実施されることとなった(親善試合を開催国として行うチームもニュージーランドのみとなる)。

組み合わせ抽選 編集

本大会の組み合わせ抽選は、2022年10月22日 19:30 NZDT(UTC+13)にニュージーランドオークランドにあるアオテア・センター英語版で行われる[34][35]。方式は以下の通り[36]

  • 抽選では、2022年10月13日付のFIFA女子ランキングに基づき、32チームが4つのポットに振り分けられる。ポット1には、共催国であるニュージーランドオーストラリア(それぞれA1、B1の枠に自動的に入る)と、ランキングの上位6チームが入る。ポット2には次の上位8チームが入り、ポット3にはさらに次の上位8チームが入り、ポット4には残る5チームならびに大陸間プレーオフの勝者3チームの枠が入る。
    • 組み合わせ抽選の時点では、予選のうち大陸間プレーオフのみは完了しておらず、大陸間プレーオフからの出場チームが未定のまま抽選する。
  • 大陸間プレーオフからの出場チームを除いたチームは、UEFAについては各グループに1チームか2チームが入り、UEFA以外の大陸連盟については各グループに最大1チームしか入らない。
    • ただし大陸間プレーオフからの出場チームについては、どの大陸連盟のチームが進出するかの可能性が多いため、上記の重複への配慮を緩和し、「同一のグループに、同じ大陸連盟のチームは最大で2チームしか入り得ない」という条件のみを設けるものとする。(なお、この条件に実際に影響されるのはUEFAのみであり、「大陸間プレーオフでUEFAのチームが入ったグループの勝者が入る枠は、UEFAのチームが2チーム入っているグループと一緒に割り当てない」という対応を取る。)

抽選のポットは以下の通り(かっこ内は2022年10月13日付けランキング)[37]

ポット ポット1 ポット2 ポット3 ポット4
チーム   オーストラリア (13) ※共催国   カナダ (7)   デンマーク (18)   ナイジェリア (45)
  ニュージーランド (22) ※共催国   オランダ (8)   スイス (21)   フィリピン (53)
  アメリカ合衆国 (1)   ブラジル (9)   アイルランド (24)   南アフリカ共和国 (54)
  スウェーデン (2)   日本 (11)   コロンビア (27)   モロッコ (76)
  ドイツ (3)   ノルウェー (12)   アルゼンチン (29)   ザンビア (81)
  イングランド (4)   イタリア (14)   ベトナム (34)   ポルトガル (23)
  フランス (5)   中華人民共和国 (15)   コスタリカ (37)   ハイチ (56)
  スペイン (6)   韓国 (17)   ジャマイカ (43)   パナマ (57)
グループA   ニュージーランド (22)   ノルウェー (12)   フィリピン (53)   スイス (21)
グループB   オーストラリア (13)   アイルランド (24)   ナイジェリア (45)   カナダ (7)
グループC   スペイン (6)   コスタリカ (37)   ザンビア (81)   日本 (11)
グループD   イングランド (4)   ハイチ (56)   デンマーク (18)   中華人民共和国 (15)
グループE   アメリカ合衆国 (1)   ベトナム (34)   オランダ (8)   ポルトガル (23)
グループF   フランス (5)   ジャマイカ (43)   ブラジル (9)   パナマ (57)
グループG   スウェーデン (2)   南アフリカ共和国 (54)   イタリア (14)   アルゼンチン (29)
グループH   ドイツ (3)   モロッコ (76)   コロンビア (27)   韓国 (17)

色は以下の通り:  UEFA   AFC   CAF   CONCACAF   CONMEBOL   OFC 

公式球 編集

アディダスによる公式試合球の名称は「OCEAUNZ (オーシャンズ)」に決定した[38]。共同開催を記念したデザインとして、名前は今回の開催地域であるオセアニア(OCEANIA)と、オーストラリア(AU)とニュージーランド(NZ)のイニシャルが組み合わされている。

会場 編集

オーストラリアとニュージーランドは、FIFAに提出した入札書でトーナメントのために12の開催都市にまたがる13の会場を提案し、少なくとも10のスタジアム(各国で5つ)を使用することを提案した[39]

2021年3月31日、FIFAは最終的な開催都市と会場を発表した。オーストラリアでは5都市・6スタジアムが使用され、ニュージーランドでは4都市・4スタジアムが使用される。オークランドイーデン・パークで開幕試合が開催され、シドニースタジアム・オーストラリアで決勝戦が行われる[40][41]

  オーストラリア
シドニー ブリスベン メルボルン パース アデレード
スタジアム・オーストラリア シドニー・フットボール・スタジアム ラング・パーク
(ブリスベン・スタジアム)
メルボルン・レクタンギュラー・スタジアム パース・レクタンギュラー・スタジアム ハインドマーシュ・スタジアム
収容人数: 83,500人 収容人数: 42,500人 収容人数: 52,500人 収容人数: 30,050人 収容人数: 22,500人 収容人数: 16,500人
(22,000人に拡張)
           
オーストラリアの開催都市
ニュージーランドの開催都市
  ニュージーランド
オークランド ウェリントン ダニーデン ハミルトン
イーデン・パーク ウェリントン・リージョナル・スタジアム フォーサイス・バー・スタジアム ワイカト・スタジアム
収容人数: 50,000人 収容人数: 34,500人 収容人数: 30,748人 収容人数: 25,800人
       

スケジュール 編集

試合日程は2021年12月1日にFIFAから発表され、キックオフ時間は発表されなかった[42]。ニュージーランドによる大会の開幕戦は2023年7月20日イーデン・パークで行われる。一方、オーストラリアでの開幕戦は、同日にシドニー・フットボール・スタジアムで開催される。グループステージの試合は共催国がそれぞれ4つのグループを主催し、3位決定戦は2023年8月19日ラング・パークで行われ、決勝戦は2023年8月20日スタジアム・オーストラリアで行われる[43]

試合日程の構造上、オーストラリアは1つの国で全ての試合を行うことが確定している唯一のチームである[44][45]

参加国は、4チームによる8グループ(グループAからH)に分けられ、各グループのチームはラウンドロビン方式で対戦し、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。

グループステージの各グループは、以下の開催国に割り当てられる[43]

ラウンド16から準決勝までは、グループA・C・E・Gのチームと、グループB・D・F・Hのチームとの間での対戦は行われない。またそのため、この間での国をまたぐ移動は、ラウンド16でグループE・Gから勝ち上がったチームの対戦がオーストラリアで行われるほかは存在しない。決勝と3位決定戦はオーストラリアで行われるため、ニュージーランドで準々決勝を勝利したチームは、準決勝ののちにオーストラリアへ移動する。

グループステージ 編集

順位決定方式 編集

各グループにおいて、2チーム以上の勝ち点が同じ場合は以下の優先順位で決定する。

  1. グループ内での得失点差
  2. グループ内での総得点
  3. 当該チーム間での勝ち点
  4. 当該チーム間での得失点差
  5. 当該チーム間での総得点
  6. フェアプレーポイント(警告・退場処分の数による)
    • 警告(イエローカード): -1ポイント
    • 累積警告(2枚目のイエローカード=レッドカード): -3ポイント
    • 退場処分(レッドカード): -4ポイント
    • 警告(イエローカード)後の退場処分(レッドカード): -5ポイント
  7. 抽選

グループA 編集

チーム 出場権
1   スイス 3 1 2 0 2 0 +2 5 ノックアウトステージ進出
2   ノルウェー 3 1 1 1 6 1 +5 4
3   ニュージーランド (H) 3 1 1 1 1 1 0 4
4   フィリピン 3 1 0 2 1 8 −7 3
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
(H) 開催地.
フィリピン  0 - 2  スイス
レポート
観客数: 13,711人
主審:   ビンセンチア・アメドメ

ニュージーランド  0 - 1  フィリピン
レポート
観客数: 32,357人
主審:   カティア・イッツェル・ガルシア

ノルウェー  6 - 0  フィリピン
レポート

グループB 編集

チーム 出場権
1   オーストラリア (H) 3 2 0 1 7 3 +4 6 ノックアウトステージ進出
2   ナイジェリア 3 1 2 0 3 2 +1 5
3   カナダ 3 1 1 1 2 5 −3 4
4   アイルランド 3 0 1 2 1 3 −2 1
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
(H) 開催地.

オーストラリア  2 - 3  ナイジェリア
レポート

グループC 編集

チーム 出場権
1   日本 3 3 0 0 11 0 +11 9 ノックアウトステージ進出
2   スペイン 3 2 0 1 8 4 +4 6
3   ザンビア 3 1 0 2 3 11 −8 3
4   コスタリカ 3 0 0 3 1 8 −7 0
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式


ザンビア  0 - 5  日本
レポート



スペイン  5 - 0  ザンビア
レポート
観客数: 20,983人
主審:   オ・ヒョンジョン




コスタリカ  1 - 3  ザンビア
レポート
観客数: 8,117人
主審:   ブシュラ・カルボウビ

グループD 編集

チーム 出場権
1   イングランド 3 3 0 0 8 1 +7 9 ノックアウトステージ進出
2   デンマーク 3 2 0 1 3 1 +2 6
3   中華人民共和国 3 1 0 2 2 7 −5 3
4   ハイチ 3 0 0 3 0 4 −4 0
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
イングランド  1 - 0  ハイチ
レポート
観客数: 44,369人
主審:   エミカール・カルデラ・バレラ






中華人民共和国  1 - 6  イングランド
王霜   57分 (pen.) レポート


ハイチ  0 - 2  デンマーク
レポート
観客数: 17,897人
主審:   オ・ヒョンジョン


グループE 編集

チーム 出場権
1   オランダ 3 2 1 0 9 1 +8 7 ノックアウトステージ進出
2   アメリカ合衆国 3 1 2 0 4 1 +3 5
3   ポルトガル 3 1 1 1 2 1 +1 4
4   ベトナム 3 0 0 3 0 12 −12 0
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
アメリカ合衆国  3 - 0  ベトナム
レポート
観客数: 41,107人
主審:   ブシュラ・カルボウビ


ベトナム  0 - 7  オランダ
レポート
観客数: 8,215人
主審:   イヴァナ・マルティンチッチ

グループF 編集

チーム 出場権
1   フランス 3 2 1 0 8 4 +4 7 ノックアウトステージ進出
2   ジャマイカ 3 1 2 0 1 0 +1 5
3   ブラジル 3 1 1 1 5 2 +3 4
4   パナマ 3 0 0 3 3 11 −8 0
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式
ブラジル  4 - 0  パナマ
レポート

フランス  2 - 1  ブラジル
レポート

パナマ  3 - 6  フランス
レポート

グループG 編集

チーム 出場権
1   スウェーデン 3 3 0 0 9 1 +8 9 ノックアウトステージ進出
2   南アフリカ共和国 3 1 1 1 6 6 0 4
3   イタリア 3 1 0 2 3 8 −5 3
4   アルゼンチン 3 0 1 2 2 5 −3 1
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式


イタリア  1 - 0  アルゼンチン
レポート



グループH 編集

チーム 出場権
1   コロンビア 3 2 0 1 4 2 +2 6 ノックアウトステージ進出
2   モロッコ 3 2 0 1 2 6 −4 6
3   ドイツ 3 1 1 1 8 3 +5 4
4   韓国 3 0 1 2 1 4 −3 1
出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式

ドイツ  1 - 2  コロンビア
レポート

韓国  1 - 1  ドイツ
レポート


決勝トーナメント 編集

トーナメント表 編集

 
ラウンド16準々決勝準決勝決勝
 
              
 
8月5日 – オークランド
 
 
  スイス1
 
8月11日 – ウェリントン
 
  スペイン5
 
  スペイン(延長)2
 
8月6日 – シドニー(フットボール)
 
  オランダ1
 
  オランダ2
 
8月15日 – オークランド
 
  南アフリカ共和国0
 
  スペイン2
 
8月5日 – ウェリントン
 
  スウェーデン1
 
  日本3
 
8月11日 – オークランド
 
  ノルウェー1
 
  日本1
 
8月6日 – メルボルン
 
  スウェーデン2
 
  スウェーデン(p)0 (5)
 
8月20日 – シドニー (オーストラリア)
 
  アメリカ合衆国0 (4)
 
  スペイン1
 
8月7日 – シドニー (オーストラリア)
 
  イングランド0
 
  オーストラリア2
 
8月12日 – ブリスベン
 
  デンマーク0
 
  オーストラリア(p)0 (7)
 
8月8日 – アデレード
 
  フランス0 (6)
 
  フランス4
 
8月16日 – シドニー (オーストラリア)
 
  モロッコ0
 
  オーストラリア1
 
8月7日 – ブリスベン
 
  イングランド3 3位決定戦
 
  イングランド(p)0 (4)
 
8月12日 – シドニー (オーストラリア) 8月19日 – ブリスベン
 
  ナイジェリア0 (2)
 
  イングランド2   スウェーデン2
 
8月8日 – メルボルン
 
  コロンビア1   オーストラリア0
 
  コロンビア1
 
 
  ジャマイカ0
 

ラウンド16 編集

スイス  1 - 5  スペイン
レポート







フランス  4 - 0  モロッコ
レポート

準々決勝 編集




準決勝 編集


オーストラリア  1 - 3  イングランド
レポート

3位決定戦 編集

スウェーデン  2 - 0  オーストラリア
レポート

決勝 編集

スペイン  1 - 0  イングランド
レポート

優勝国 編集

 2023 FIFA女子ワールドカップ優勝国 
 
スペイン
初優勝

表彰 編集

受賞者 備考
ゴールデンボール(大会MVP)   アイタナ・ボンマティ 優勝
シルバーボール   ジェニファー・エルモソ 優勝
ブロンズボール   アマンダ・イレステット英語版 3位
ゴールデンブーツ(得点王)   宮澤ひなた 5得点1アシスト
シルバーブーツ   カディディアトゥ・ディアニ英語版 4得点3アシスト
ブロンズブーツ   アレクサンドラ・ポップ 4得点0アシスト
ゴールデングローブ(最優秀GK)   メアリー・アープス英語版 -
最優秀若手選手賞   サルマ・パラジュエロ 優勝
フェアプレー賞   日本 2回目

出典: FIFA

統計 編集

総合順位 編集

# 国・地域名 成績

PK

PK

1 すへいん  スペイン 優勝 7 6 0 1 0 0 18 18 7 11
2 いんくらんと  イングランド 準優勝 7 5 1 1 1 0 16 13 4 9
3 すうえーてん  スウェーデン 3位 7 5 1 1 1 0 16 14 4 10
4 おーすとらりあ  オーストラリア 4位 7 3 1 3 1 0 10 10 8 2
5 につほん  日本 ベスト8 5 4 0 1 0 0 12 15 3 12
6 ふらんす  フランス 5 3 1 0 0 1 11 12 4 8
7 おらんた  オランダ 5 3 1 1 0 0 10 12 3 9
8 ころんひあ  コロンビア 5 3 0 2 0 0 9 6 4 2
9 あめりか  アメリカ合衆国 ベスト16 4 1 2 0 0 1 6 4 1 3
10 ないしえりあ  ナイジェリア 4 1 2 0 0 1 6 3 2 1
11 てんまーく  デンマーク 4 2 0 2 0 0 6 3 3 0
12 もろつこ  モロッコ 4 2 0 2 0 0 6 2 10 -8
13 しやまいか  ジャマイカ 4 1 2 1 0 0 5 1 1 0
14 すいす  スイス 4 1 2 1 0 0 5 3 5 -2
15 のるうぇー  ノルウェー 4 1 1 2 0 0 4 7 4 3
16 みなみあふりか  南アフリカ共和国 4 1 1 2 0 0 4 6 8 -2
17 といつ  ドイツ グループステージ敗退 3 1 1 1 0 0 4 8 3 5
18 ふらしる  ブラジル 3 1 1 1 0 0 4 5 2 3
19 ほるとかる  ポルトガル 3 1 1 1 0 0 4 2 1 1
20 にゆーしーらんと  ニュージーランド 3 1 1 1 0 0 4 1 1 0
21 かなた  カナダ 3 1 1 1 0 0 4 2 5 -3
22 いたりあ  イタリア 3 1 0 2 0 0 3 3 8 -5
23 ちゆうこく  中華人民共和国 3 1 0 2 0 0 3 2 7 -5
24 ふいりひん  フィリピン 3 1 0 2 0 0 3 1 8 -7
25 さんひあ  ザンビア 3 1 0 2 0 0 3 3 11 -8
26 あいるらんと  アイルランド 3 0 1 2 0 0 1 1 3 -2
27 あるせんちん  アルゼンチン 3 0 1 2 0 0 1 2 5 -3
28 かんこく  韓国 3 0 1 2 0 0 1 1 4 -3
29 はいち  ハイチ 3 0 0 3 0 0 0 0 4 -4
30 こすたりか  コスタリカ 3 0 0 3 0 0 0 1 8 -7
31 はなま  パナマ 3 0 0 3 0 0 0 3 11 -8
32 へとなむ  ベトナム 3 0 0 3 0 0 0 0 12 -12

挿話 編集

観客動員数と視聴率 編集

今大会は約200万人の観客がスタジアムに詰めかけ、観客動員数記録を塗り変え、最終的な集計数は197万8274人にまで上がった[46]。開催国のオーストラリアは史上初の準決勝進出をかけたフランスとの準々決勝で、地元放送局の6歳から39歳の視聴率は驚異の91.2%となった[47]中国は単独の試合としては世界最高の視聴者数を記録し、5,390万人もの視聴者がイングランド戦を観戦[48]。優勝したスペインでは560万人が決勝を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録となった[49]

歴史的敗退 編集

ニュージーランドが開催国としては史上初のグループステージ敗退となった[50]。また、全大会出場かつ決勝トーナメントに進んできたドイツも初のグループステージ敗退となった[51]。この様にポット1の国が2つも敗退するのは史上初であり、他にもFIFA女子ランキング1桁の国ではカナダブラジルもグループステージ敗退となった[52][53]。前回大会の女王アメリカも決勝トーナメント1回戦で敗退となり、初めて4位以下となった[54]。反対に、2015年カナダ大会で決勝トーナメントの枠数が16となってから、今大会アフリカは史上最多の3か国が決勝トーナメントに進出した[注 3]

判定アナウンス 編集

VARの結果を主審がマイクを通じて場内に説明する試み。FIFAクラブワールドカップ20222023 FIFA U-20ワールドカップで試験的に導入され[55][56]、年齢制限のないワールドカップ大会で男女を通じて初めて採用した。従来は大型ビジョンやテレビ画面に判定内容が表示されていたが、主審が理由を直接伝えることで、ファンがより容易に理解できることが期待されている。

ヒジャブの着用 編集

モロッコの選手が一人、韓国との試合において頭部を覆うヒジャブ(スカーフ)を着用してプレーした[57]。これは同大会で初めての事であり、またこの試合でモロッコはアラブで最初に勝利した国となった[57]

日本人選手や日本代表サポーターのマナー 編集

今大会でも日本人サポーターや日本人選手の試合後のお辞儀やロッカー清掃は話題となった[58][59]。加えて、今回は山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審の日本人審判団がロッカールームのボードに「ARIGATOU」とメッセージを残したことが伝えられ、世界から好意的な反応が寄せられる出来事もあった[60]FIFAジャンニ・インファンティーノ会長は自身のインスタグラム上で「準々決勝のスウェーデン戦では惜しくも敗戦に終わったが、今回の大会が史上最高のFIFA女子ワールドカップになったことへの貢献は、フィールド内外で誰もが忘れない」と、ピッチ内外で模範的な行いを見せた同代表に異例とも言えるメッセージを綴った[61]

全世代制覇 編集

優勝国となったスペインは、2018 FIFA U-17女子ワールドカップ2022 FIFA U-17女子ワールドカップ(2連覇)、2022 FIFA U-20女子ワールドカップで優勝しており、女子ワールドカップ全カテゴリーを制した史上2か国目の国となった。また最優秀若手選手賞に輝いたサルマ・パラジュエロは、2018 U-17女子W杯と2022 U-20女子W杯の優勝メンバーであり、個人で全カテゴリー制覇を成し遂げた史上初の選手となった[62]

放映権 編集

本大会を巡って、FIFAと各国の放送局の間で放映権料についての軋轢が生じ、開催直前まで本大会を放送するテレビ局が決まらないという事態が発生した。

これはFIFAが女性選手の待遇改善を目的として、本大会の賞金総額を前大会からほぼ4倍となる1億1000万ドル(約158億円)とし、これをテレビの放映権料で賄うつもりだったためとしている[63]

このため、日本ヨーロッパなどといった放送局との交渉において、FIFAから提示された金額を巡って難航し、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノは「過去の偉大な女子W杯選手と世界中の女性への侮辱だ」などと批判した[64]

なお、ヨーロッパの主要国(ドイツイギリスイングランド)、フランススペインイタリア)を含む大半の国では2023年6月14日にFIFAと欧州放送連合の間で交渉がまとまり、加盟国の公共放送などで放送されることが決定した[64][65]

日本については大会直前になっても本大会を放送するテレビ局が決まらないという事態が続いていたが[65]、開幕1週間前の2023年7月13日になってFIFAと日本放送協会(NHK)の間で交渉がまとまり、同局にて放送されることが決定した[66]総合テレビEテレ[注 4]BS1にて日本戦の全試合を放送するほか[注 5]、BS1では開幕戦と決勝戦も放送する予定としている[67][68][69]。また、FIFA直営の動画配信サービスであるFIFA+でも日本語実況解説付きで全試合ライブ配信することが同月19日に発表された[70]。FIFA+の日本語実況担当者はFIFA側からは明らかにされていないが、フットメディア所属の複数のフリーアナウンサー(永田実[71]原大悟[72]福田浩大[73]小林惇希[74]藤田崇寛[75]瀬﨑一耀[76])が自らのプロフィールやSNSでFIFA+での実況を担当していることを明らかにしている。

FIFAは放映権による収入を合計3億ドル(約417億円)と見込んでいた。しかし、実際には各国のテレビ局との交渉において当初の提示額を下回る金額での契約が相次ぎ、アメリカの経済紙であるウォール・ストリート・ジャーナルは目標額を1億ドル(約139億円)以上も下回った可能性が高いと報じた[77][78]

大会公式スポンサー 編集

以下のスポンサーは今大会開幕時点のもの[79]

FIFAパートナー 編集

FIFA女子サッカーパートナー 編集

FIFA女子ワールドカップスポンサー 編集

FIFA女子ワールドカップサポーター 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 初優勝は2018 FIFA U-17女子ワールドカップで、2022 FIFA U-17女子ワールドカップでは初の連覇を達成している。
  2. ^ コロンビアのラモン・ジェスラン(Ramón Jesurún)、ならびにニュージーランドのヨハンナ・ウッド(Johanna Wood)。
  3. ^ アジア2015年大会の4、南米も2015年大会の2、北中米カリブ海は3大会連続の2、欧州前回大会と今大会の8が史上最多である。
  4. ^ 総合テレビで中継されている試合のリレー放送として実施。
  5. ^ 総合テレビとEテレで中継する予定の試合についてはNHKプラスにて同時・見逃し配信も行う予定。

出典 編集

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外部リンク 編集