金井 久兵衛(かない きゅうべえ、1906年9月4日 - 1996年11月5日)は、日本の経営者北陸電力社長を務めた。富山県富山市出身[1]

経歴・人物

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1930年京都帝国大学工学部電気工学科を卒業、1932年日本海電気に入社した[1]

1946年北陸配電社長に就任し、1954年北陸電力副社長を経て、1959年(昭和34年)9月9日[2]、社長に就任[1]

1967年11月、北陸経済連合会の初代会長に就任した(1979年4月まで)[3]

1972年に会長に就任し、1979年には相談役に就任[1]

1964年11月19日、藍綬褒章を受章[4]し、1976年勲一等瑞宝章を受章[1]。1968年(昭和43年)11月1日、中経産業功労賞(中部経済新聞社)を受賞[5]

1996年11月5日肺疾患のために死去[6]。90歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e 「現代物故者事典 1994-1996 p166」
  2. ^ 北陸電力30年史編集委員会 1982, p. 557.
  3. ^ 役員名簿”. 北陸経済連合会. 2024年1月8日閲覧。
  4. ^ 北陸電力30年史編集委員会 1982, p. 564.
  5. ^ 北陸電力30年史編集委員会 1982, p. 569.
  6. ^ 1996年 11月7日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献

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  • 北陸電力30年史編集委員会 編『北陸電力30年史』北陸電力、1982年3月20日。NDLJP:11951096 (要登録)(非売品)
先代
山田昌作
北陸電力社長
1959年 - 1972年
次代
原谷敬吾