大野勇太 (シンガーソングライター)
大野 勇太(おおの ゆうた)は、宮崎県出身のシンガーソングライター[1]。
2011年の霧島連山・新燃岳噴火災害をきっかけに制作された楽曲「霧島山」は、合唱曲としてアレンジされ高原町などの小学生たちによって音楽大会で披露されている[1]。
略歴
編集高校在学中に通学で利用していた吉都線が2012年に開業100周年となることを聞いた大野は、吉都線全駅の駅名と霧島連山などの吉都線沿線風景を盛り込んだ歌「吉都線~夢を乗せて~」を作った[3]。この歌が縁となって吉都線沿線自治体でつくる協議会から吉都線の「応援大使」に任命された[3]。
2016年3月、小林市の観光キャラクターである「こすモ〜」のイメージソングを自主製作し、発表する[2]。
2017年、吉都線をテーマにした「吉都線音頭」を制作する[4]。
2018年4月より宮崎県小林市のこばやしPR大使[5]を務める。
人柄
編集調理師免許を取得しており、レストラン勤務の経験もあるため、2018年からは自身が開催するコンサートの来客に手作りスイーツを振る舞っており、ファンの間では評判になっている[6]。
ディスコグラフィ
編集- 吉都線~夢を乗せて~ JR九州 吉都線100周年沿線統一記念ソング
- 吉都線~繋がる思い~
- 宮崎県小林市のゆるキャラアイドル こすモ~ちゃんの歌♪
- 頑張らないこと頑張ってみよう
- 晴れ日和
- 焼酎ロック
- この1歩が道になる
- 消せない日々
- 霧島山
- 笑えばいいさ
- 未来手紙〜10年後のあなたへ〜
- 桜よ つぼみのままで・・・
- 食育ぱっくんちょ
- 幸せの鍵
- んだもしたん
出典
編集- ^ a b 下薗和仁「ふるさと歌うシンガー・ソングライター 大野勇太さん(41)=東京都在住 人々に歌ってもらえる曲を /宮崎」『毎日新聞』2024年2月11日。2024年8月9日閲覧。
- ^ a b c 「「こすモ~」歌でPR 高原出身・歌手大野さん製作」『宮崎日日新聞』2016年3月4日。2024年8月9日閲覧。
- ^ a b 「開業100年を記念し生まれた歌…通学で利用した作者、今は「応援大使」」『読売新聞』2021年11月5日。2024年8月9日閲覧。
- ^ 「吉都線テーマに新曲 高原ふるさと大使・大野さん」『宮崎日日新聞』2017年8月22日。2024年8月9日閲覧。
- ^ “こばやしPR大使の委嘱について|宮崎県小林市公式ホームページ -Kobayashi City-”. www.city.kobayashi.lg.jp. 2024年8月10日閲覧。
- ^ 「音楽と手作りスイーツ」『宮崎日日新聞』2019年10月8日。2024年8月9日閲覧。