冨士野鞍馬
冨士野 鞍馬(ふじの くらま、本名:冨士野 安之助、1885年(明治18年)10月12日 - 没年不明)は、日本の川柳家。実業家。宝酒造取締役。
ふじの くらま 冨士野 鞍馬 | |
---|---|
生誕 |
冨士野 安之助(ふじの やすのすけ) 1885年10月12日 日本 京都府京都市 |
死没 | 不明 |
出身校 | 京都市立商業実修学校卒業 |
職業 |
川柳家 実業家 |
京都市立商業実修学校業。京都府京都市出身。
生涯
編集京都府京都市出身[1]。京都市立商業実修学校を卒業。1916年(大正5年)、大正製酒(後の宝酒造)社員として台湾に在住中、趣味の川柳による柳誌『むらさき』を刊行[2]。
1922年(大正11年)に帰国し、東京の宝酒造(現:宝ホールディングス)の取締役に就任。販売部長を務める傍ら、川柳久良伎社で社長となる[1]。
1938年(昭和13年)に泰東書道院院友川柳文化賞、1967年(昭和42年)に川柳人教会川柳文化賞をそれぞれ受賞した[1]。