山田宏

日本の旗 日本の政治家
山田宏
やまだ ひろし
生年月日 1958年1月8日(54歳)
出生地 東京都八王子市
出身校 京都大学法学部
所属政党 新自由クラブ→)
自由民主党→)
日本新党→)
新進党→)
(無所属→)
日本創新党
称号 法学士
公式サイト 山田宏ホームページ

Flag of Suginami, Tokyo.svg 東京都杉並区長
当選回数 3回
任期 1999年4月27日 - 2010年5月31日

選挙区 旧東京4区
当選回数 1回
任期 1993年7月19日 - 1996年9月27日

選挙区 杉並区選挙区
当選回数 2回
任期 1985年7月23日 - 1993年7月6日

山田 宏(やまだ ひろし、1958年1月8日 - )は、日本政治家日本創新党党首。大阪市特別顧問。

衆議院議員(1期)、東京都議会議員(2期)、東京都杉並区長(3期)を歴任した。

来歴

東京都八王子市生まれ。東京都立国立高等学校京都大学法学部卒業。京大卒業後は松下政経塾に入塾した(第2期生)。松下政経塾の同期には長浜博行松原仁嶋聡海老根靖典河内山哲朗神藏孝之近藤康夫らがいる。

熊谷弘衆議院議員の秘書を経て、1985年東京都議会議員選挙新自由クラブ公認で出馬し、史上最年少で当選を果たす(新自由クラブからは松原仁、下村博文柴野実も出馬したがいずれも落選)。松下政経塾出身者では小野晋也に次いで2番目に政界入りを果たした。都議時代は松下政経塾の創設者である松下幸之助の意向を受け、「政経塾新党」構想の具体化を模索。そんな中、松下政経塾の評議員を務めていた細川護煕熊本県知事から新党への参加を請われ、日本新党結党に参加する。この時、新党結成に加わったメンバーには松下政経塾同期生の長浜博行や野田佳彦樽床伸二前原誠司中田宏らがいる。

1993年東京都議会議員選挙には出馬せず、後に山田の後任の杉並区長に就任する田中良を支援した。同年の第40回衆議院議員総選挙旧東京都第4区から日本新党公認で出馬し、当選。党立法調整委員長(国会対策委員長)に就任する。

1994年、日本新党の解党により新進党結党に参加。新進党では1995年の党首選挙で鳩山邦夫擁立の中心的役割をになった[1]1996年第41回衆議院議員総選挙には小選挙区比例代表並立制導入に伴い東京都第8区から出馬したが、自由民主党石原伸晃に敗れ、落選した。その後、再び新党結成に向けて動き、日本新党に参加した野田、長浜、中田らに加え市村浩一郎、海老根靖典、河井淳一小田全宏勝又恒一郎河村たかし中村時広らが参加して「志士の会」を結成するが、その後の第18回参議院議員通常選挙での民主党の躍進が影響し、新党結成の動きは頓挫する。

1999年、東京都杉並区長選挙に立候補し、当選。当初はあくまでも衆議院の議席奪回を狙っていたため区政には関心を示さなかったが、年配の女性支援者から「国を変えるのは地方自治体でもできる」という趣旨の手紙を受け取り、杉並区長選への出馬を決断した。2003年に再選、2007年に3選された。国政では、かつての対立候補だった石原伸晃を支持した。

2010年4月18日には地方自治体の首長経験者らで日本創新党を結成、党首に就任した。5月31日には、第22回参議院議員通常選挙東京都選挙区へ出馬するため杉並区長を辞職[2][3]。選挙戦では日本創新党からの公認に加え、維新政党・新風からも支援を受けたが落選した。

2012年1月26日、大阪市特別顧問に就任。

政策・主張

杉並区長時代の主な政策

杉並改革

杉並区は山田が区長に就任時(1999年)には約900億円の区債を抱え、貯金は20億円程度で財政危機状態にあった。そこで山田は「杉並改革」と称した行革に力を入れ、就任以来自身の給与の1割、賞与の5割を返上するとともに、区職員1000人削減計画をつくり、平成13年から22年4月の9年間で1000人削減を達成した。その結果、平成21年度末には借金が約5分の1に減り(平成23年度末で完済予定)、一方で貯金は11倍の219億円になった。

関西社会経済研究所の自治体経営ランキング調査によると2004年度で全国1位、2006年度で全国2位という結果を出すまでとなった。また節約などをする一方で特別養護老人ホームの入所待機の削減や区独自の救命救急体制の構築、区民の足となる「すぎ丸」路線の充実なども実現し、日経リサーチの行政サービス調査によると全国7位(2006年)という結果が発表され[7]、財政的にもサービス的にも高ランキングに位置する区となった。

また、次の目標として、日本で初めての「住民税の減税自治体」「住民税の無税自治体」を実現する「減税自治体構想」を発表し、「杉並区減税基金条例」を成立させた。これは毎年一定の予算額を積み立てし、30年から50年後には、その利子で区民税を3割から5割削減し、いずれ区民税はゼロにする、というものである。

著書

関連項目

脚注

  1. ^ 大下英治著「華麗なる鳩山一族」より
  2. ^ “杉並区長、5月末に辞表…参院選出馬の意向”. 読売新聞. (2010年5月25日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100525-OYT1T00721.htm?from=yoltop 2010年5月25日閲覧。 
  3. ^ “山田宏・創新党首、参院選東京選挙区に立候補”. 読売新聞. (2010年5月30日). http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news1/20100530-OYT1T00573.htm 2010年6月1日閲覧。 
  4. ^ 2007年7月1日、TBS「報道特集」
  5. ^ 抗議書への賛同者一覧
  6. ^ asahi.com 2009年6月16日
  7. ^ 第5回行政サービス調査(日経リサーチ)

外部リンク


官職
先代:
本橋保正
東京都杉並区長
1999年 - 2010年
次代:
田中良
党職
先代:
結成
日本創新党党首
初代:2010年 -
次代:
現職