ロデオRodeo)はいすゞ自動車1988年昭和63年)から1994年(平成6年)10月まで生産・販売したピックアップトラック

いすゞ・ロデオ
ロデオ(TFS55H)ベースのキャンピングカー
(ヨコハマモーターセールス製)
概要
販売期間 1988年–1994年
ボディ
乗車定員 2名
スーパーダブルキャブ:5名
ボディタイプ 2ドア/4ドア ピックアップトラック
エンジン位置 フロント
駆動方式 四輪駆動
パワートレイン
エンジン 4Jb1-T型 2.8L 110ps/23.0kgm
C223型10HV 2.2Lcc 78ps(ロングボディフラットデッキ三方開のみ)
変速機 フロア5MT
車両寸法
ホイールベース 2,680mm
ロングボディフラットデッキ三方開:3,025mm
スーパーダブルキャブ:3,025mm
全長 4,500mm
ロングボディフラットデッキ三方開:4,680mm
スーパーダブルキャブ:4,905mm
全幅 1,690mm
全高 1,685mm
ロングボディフラットデッキ三方開:1,710mm
スーパーダブルキャブ:1,680mm
車両重量 1,530kg
ロングボディフラットデッキ三方開:1,630kg
スーパーダブルキャブ:1,650kg
系譜
先代 いすゞ・ファスターロデオ
後継 いすゞ・D-MAX
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概要 編集

ファスターの4WD版が独立した車種であり、先代の車名は「ファスターロデオ4WD」であった。

キャブベッドなどの外板をはじめ、エンジンシャーシ(車体やタイヤ周辺)、内装などファスターと多くの部品を共用する。さらに、ロデオを含むファスターシリーズからミューが派生した。

日本での販売が終了した後も、2002年に後継車のD-MAXに置き換わるまでタイで生産され、アジアをはじめイギリスでも販売されていた(イギリスでは2004年まで販売された)。

なお、北米では、ファスターをワゴンに仕立てたSUVをロデオと呼び、イギリスでは現在のD-MAXがロデオと呼ばれている。

歴史 編集

ブリスターフェンダーを持ち、当時としては新味のあるデザインであった。荷台とキャブのバリエーションは標準ボディ・ロングボディ・フラットデッキ三方開・スーパーシングルキャブ・スーパーダブルキャブであった。

  • 1988年(昭和63年)6月 ファスターロデオ4WDをフルモデルチェンジする形で登場。 
  • 1992年(平成4年)10月 マイナーチェンジ フロントマスクが変更された。ダブルキャブの全長は4.7mを超え、日本では保険費用の面で不利となる1ナンバー登録となるため、それまで国内販売は見送られていたが、いわゆるRVブームの影響から、ラインアップ拡充のため追加された。
  • 1994年(平成6年)10月 日本国内での販売終了。
  • このモデルが宮崎県警察で使用されている。

OEM先 / 仕向け地別車名 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集