おじさんスケッチ』は、フジテレビで放送されたバラエティ番組。日本の「おじさん」の生態を名だたる俳優陣がコントで演じる。2010年10月に放送された第一弾が好評につき、2011年1月に第二弾を放送し、同時にDVD化が決定した。

おじさんスケッチ
ジャンル バラエティ番組
脚本 マギー
出演者 高橋克実
段田安則
浅野和之
鈴木浩介
小野武彦
ほか
製作
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
おじさんスケッチ
オープニングM.C.ハマー「U Can't Touch This」
放送期間2010年10月12日
放送時間25:45 - 26:45
放送分60分
おじさんスケッチ2
オープニング同上
放送期間2011年1月6日
放送時間25:45 - 26:45
放送分60分
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出演者 編集

主なコント・企画 編集

おじさんスケッチ(2010年10月12日) 編集

  • 哀しい居酒屋
サラリーマン(高橋、浅野、鈴木)が居酒屋に訪れるも、店主(段田)は無愛想だし品揃えは悪い。次第に不機嫌になり店主を怒鳴るサラリーマンだが、同じ設定のコントを店主の視点で描いた続編により、新たな一面が見えてくる。このような形式は「A面、B面コント」と呼ばれる。
  • おじさんの気まずい日常
エレベーターなどで遭遇しうる気まずい瞬間を描く。
  • 警備員
高橋がフジテレビに入ろうとするも、入口前に立つ警備員(小野)に止められてしまう。高橋は必死で本人であることをアピールするが全く信じてもらえない。
  • 誰でもできる宴会芸講座
各々が、カメラの前で宴会芸を披露するコーナー。ここで浅野が披露した「撃たれる鹿」のパントマイムが好評で、第二弾では「浅野部長の誰でもできる宴会芸講座」として単独コーナーに昇格した。
  • オーディション
特撮ヒーローの主人公・仮面タイガーのオーディションにやって来たのは65歳のホームレス・風祭ジョー(小野)。追い返そうとするスタッフ(鈴木)を尻目に、監督(浅野)とプロデューサー(段田)は風祭を気に入って採用してしまう。第二弾で続編「新・仮面タイガー」が放送された。

おじさんスケッチ2(2011年1月6日) 編集

  • 哀しいラーメン屋
部下(高橋)が上司(段田)をおいしいラーメン屋に連れて来るが、店がなかなか見つからない。慌てた部下と困惑する上司を描いているが、実は続編で上司の心のうちが明かされるという「A面、B面コント」である。
  • Challenge JENGA
出演者5人がジェンガで盛り上がるコーナー。パーツの裏には指令が書いてあることがあり、それに当たるとカメラの前で指令を遂行しなくてはならない。
  • 再結成
30年ぶりに再結成を果たした音楽ユニット(高橋、段田、浅野、小野)が、番組収録で久しぶりに自分たちの曲を歌うようすを描く。
  • はじめての○○!in 渋谷
おじさんが若者の文化に触れる企画。高橋と小野が人生初のプリクラに挑んだ一部始終を送る。
  • おばさんスケッチ
とある工場の一室で内職をこなす4人のおばさん(高橋、段田、浅野、小野)を描く。

スタッフ 編集

外部リンク 編集