すぎのこ村
日本の明治がかつて製造販売していたチョコレートスナック菓子
すぎのこ村(すぎのこむら)は、明治製菓が1987年(昭和62年)から1988年(昭和63年)にかけて製造して販売した[1]、チョコレートスナック菓子である。1992年(平成4年)から「ラッキー(のちのフラン)」の姉妹品という立ち位置に変更され、「ラッキーミニアーモンド」の名称で2008年まで販売された[2][3]。2005年(平成17年)に期間限定で復刻販売した[4][2]。
特徴
編集販売期間が短く知名度は低いが、きのこの山とたけのこの里の隠れた兄弟で、すぎのこ村も加わったCM動画も放送した。棒の部分のビスケットにアーモンドがぎっしり詰まったミルクチョコレートをまとい、スギの木をイメージした[2]。
発売から1年ほどでパッケージを変更し、軸のビスケット部分をココア味に変更した[2]。
明治の担当者は、販売終了の理由について「一時はヒットしたが、出荷が減少したため」としている[2]。
細焼きビスケットの軸は、元来グリコポッキーのフォロワー商品として開発されたラッキーから転用したもので、ラッキーミニアーモンドへ転身は出戻りとなる。
復刻販売
編集2005年(平成17年)に期間限定で、すぎのこ村を復刻販売した[4][2]。パッケージの村の道はコンクリート舗装に変わり、古民家の一部がビルになっている[2]。
脚注
編集関連項目
編集- きのこの山
- たけのこの里
- つくんこ(森永製菓のつくし型の菓子)
- フラン (チョコレート菓子)