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ちぃちゃんのおしながき』は、大井昌和による日本4コマ漫画。『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて連載中。ここでは、並行連載されている『ちぃちゃんのおしながき 繁盛記』についても扱う。舞台は東京都練馬区。しっかりものの小学生ちぃちゃん(有坂千夏)とちぃちゃんのママ(有坂三葉)の2人で切り盛りする小料理屋「みづは」の日常を描く作品。幼くして父を亡くし、その父の残した店「みづは」を切り盛りする小学生兼板前のちぃちゃんと、呑んべえで料理の出来ない三葉、みづはの常連達などの日常を描いている。

『ちぃちゃんのおしながき』は『まんがライフオリジナル』にて2002年12月号にゲスト掲載された後、2003年6月号から連載が開始された4コマ漫画で、『ちぃちゃんのおしながき 繁盛記』は2007年4月号から『まんがくらぶオリジナル』(同社)で並行連載が開始されていたものが、2009年1月号から『繁盛記』に改題しショートストーリー形式に変更された作品である。なお、『まんがくらぶオリジナル』が2014年12月号で休刊した後、『繁盛記』は同社の『まんがライフSTORIA』に移籍してVOL.9より連載再開。

また、同作者の『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ!』は本作の6年後の話で、保育士になった神楽坂と、回想で真下が登場している。

登場キャラクター編集

有坂 千夏(ありさか ちなつ)
小学生兼板前。10歳。練馬区立大東小学校5年2組1番。しっかりものだけど、少し怒りんぼ。
みんなには「ちぃちゃん」と呼ばれている。父の残したレシピを参考に独学で覚えた料理を小料理屋みづはで常連達に振舞っている。
料理の腕前は誰もが認めるものだが、味覚が子供のため、マツタケに濃い味付けをするなど不評を買うことがある。ゴキブリが大の苦手。
朝起きて朝食を作り、学校へ行く前に仕込みをし、下校中に買出し、帰ってから仕込み、夜は板前。
ちぃちゃんが寝ると閉店となる。呑んべえで料理の出来ないママに振り回されているが、ママのことは大好き。
水泳が大の苦手で、何故か腰洗い槽で溺れるほどのカナヅチ。
有坂 三葉(ありさか みつば)
ちぃちゃんのママ。29歳。旧姓葉月。
いつもちぃちゃんに怒られているけど、決してめげないお調子者のお酒好き。ちぃちゃんの妊娠から断乳までの約三年ほど禁酒した期間がある。料理、家事が全く出来ず唯一の得意料理はカップ麺だったが、電子レンジ料理を覚え普通に食せる料理を作ることが出来るようになった。味覚はしっかりしており、『料理と酒の相性を判定する』というちぃちゃんにはできない重要な役目がある。料理は壊滅的だがカクテル作りは得意、ちぃちゃんがいないときなどにカクテルとちぃちゃんが事前に用意したつまみなどで『BARクローバー』として店を営業することがある。
有坂 正人(ありさか まさと)
ちぃちゃんのパパ。ちぃちゃんが5歳の時に他界。享年不明。明るくやさしい性格。ちなつ(みづはの前の店名)とみづはの元板前。
千夏が嫁入りしたときのために遺したレシピは丁寧に書かれているが、本来は悪筆でとても読めるものではなかった。
自宅の至る所にレシピをまとめたノートを置いていたらしく、掃除の際などに発見される。両親は健在。
真下さん(ましたさん)
みづはの常連客。25歳。山口県出身。近くのクラブ“バンブー”に勤めるホステスで、仕事の前に腹ごしらえに来る明るいお姉さん。
10年後は「スナック真下」の経営者になっている。彼氏なし。
神楽坂さん(かぐらざかさん)
みづはの常連客。25歳。神奈川県横浜市出身。真下さんと同じくクラブ“バンブー”に勤めるホステスで、しっかりした頼れるお姉さん。
10年後は幼稚園の先生になっている。彼氏持ち。
ゆうくん
先代のころからのみづはの常連客。いつもニコニコ優しいおじいさん。孫にたまにしか会えないのが悩み。よくたっくんと寿命に絡んだ話をしている。
千夏が成人するまでは元気にしていることが明かされている。
たっくん
先代のころからのみづはの常連客。ゆうくんとは幼馴染。少し口が悪いけど寂しがりや。独身で、三葉の母に一目惚れした。よくゆうくんと寿命に絡んだ話をしている。
千夏が成人するまでは元気にしていることが明かされている。
上司さん(じょうしさん)
みづはの常連客。鹿児島県出身。クールでバリバリなキャリアウーマン。仕事で疲れた体を癒しにみづはへ来る。
部下くん(ぶかくん)
みづはの常連客。いつも上司さんに怒られる、おバカなサラリーマン。でもへこたれない。
学生さん(がくせいさん)
みづはの常連客。21歳。いつも貧乏。唯一の贅沢はみづはで呑むこと。彼女募集中。
千代田 舞(ちよだ まい)
ちぃちゃんの同級生。小学5年生。いつも元気な女の子。
三原 沙耶(みはら さや)
ちぃちゃんの同級生。小学5年生。おしとやかな女の子。
司くん(つかさくん)
ちぃちゃんの同級生。小学5年生。ちょっと生意気な男の子。
橋本先生
ちぃちゃんの担任の先生。子供にも負けないバイタリティを持ち、「もう少しおしゃれに気を使ったほうが…」と生徒に心配されている。
「嫁にいくより嫁が欲しい」というくらい一見男っぽい先生。
たまに『みづは』で飲むようになる。
おばあちゃん
三葉の母。50歳。三葉とは少し仲が悪い。
三葉と同じく料理が苦手。30代(39歳)で『おばあちゃん』になってしまったため、三葉に厳しくあたっている――というのをトークのネタにしている。
おじいちゃん
三葉の父。年齢不明。おばあちゃんのまずい料理を食べさせられては入退院を繰り返している。
舞ママ
千代田舞の母。三葉のママ友。
沙耶ママ
三原沙耶の母。三葉のママ友。
司ママ
司くんの母。三葉のママ友。子だくさん。

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