らじろぐは、かつてSEAMS社が提供していたインターネットラジオブログのサービスである。2005年平成17年)9月28日サービス開始。2010年平成22年)8月31日をもってサービス終了した。

らじろぐ
URL http://radilog.jp/
言語 日本語
タイプ インターネットラジオ
ブログ
運営者 SEAMS
設立者 SEAMS
開始 2005年9月28日
現在の状態 2010年8月31日サービス終了

概要

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らじろぐは、2005年9月28日に正式にサービスがスタートしたブログサービス[1]。らじろぐの由来は「ネットラジオ+ブログ」であり、Flash Playerを使ってインターネットラジオを楽しめる。現在、インターネットラジオサービスではねとらじがあるが、そちらよりは準備も簡単で専用ソフトが不要なので、マイク1つあれば放送をスタートできた。ただ当初は音質の点でねとらじに劣るという指摘があったが、技術改良によりその差はほとんどなくなった。

ラジオのDJは、女子高生萌え声系、フリーター主婦など多様である。DJは付属のチャットやSkypeなどを使ってリスナーコミュニケーションをとりながら進めることが多かった。

多いときでは100以上の番組が放送を行っていた。番組数が多いのは23時からであった。

2007年(平成19年)5月から6月にかけては、元子役石田比奈子福田亮太がラジオを開始。饗場詩野・佐久間信子などのゲストを呼び注目を集め、らじろぐ初のリスナー100人、150人、そして200人の超大台の突破を達成。アクセス数では最高6000人。たびたび放送トラブルが起きるほどの人気番組であり、なかなか聴けないときがあるほどだった。またランキングでもそれぞれランクインした(石田は69位、福田は9位)。

歴史

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  • 2005年平成17年)
    • 9月28日 - らじろぐが誕生。開設当時はユーザー数も少なく、放送の無い時間帯が多かった。
    • 11月22日 - 著作権問題に立ち向かうべく、ユーザーの手でフリー音源集「らじろぐ音蔵庫」が開設。運営当時は200曲以上の曲がらじろぐ内で使用されていた。
    • 11月28日 - ラジオウィンドウにチャット機能が実装。これによりリスナーとのやり取りがより簡単になった。
    • 12月 - リスナー数を競う企画「らじろぐグランプリ」を開催。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月3日 - ラジオに音質選択機能追加。これにより従来ねとらじに音質で劣っていた点をカバーした。
    • 2月7日 - 荒らし増加のためチャット機能が停止。
    • 2月26日 - ユーザーネーム登録制により、チャット機能が復活。
    • 7月11日 - ラジオ受信部が改良。これによりブログ記事にボイスでコメントを付けられる「ボイスコメント」機能を世界初実装[2]
    • 11月1日 - ポータルサイトデザインを全面リニューアル。
  • 2010年(平成22年)8月31日 - 同日をもって、らじろぐの運営を終了。

脚注

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