株式会社インプレスホールディングスImpress Holdings, Inc.)は、日本メディア企業グループであるインプレスグループの持株会社で、アスキーの共同創業者でもあった塚本慶一郎が設立した。

株式会社インプレスホールディングス(インプレスグループ)
Impress Holdings, Inc.
神保町三井ビルディング
神保町三井ビルディング
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9479
2000年10月6日上場
略称 インプレスHD
本社所在地 日本の旗 日本
101-0051
東京都千代田区神田神保町1-105
神保町三井ビルディング
設立 1992年(平成4年)4月1日
(株式会社インプレスとして設立)
業種 情報・通信業
法人番号 9010001066320 ウィキデータを編集
事業内容 グループ全体の経営を統轄する持株会社
代表者 唐島夏生(代表取締役社長)
資本金 53億4,102万1千円
売上高 連結:135億7百万円(2020年3月)
従業員数 連結:567名(2020年3月)
決算期 3月31日
主要株主 (有)T&Co. 28.00%
塚本 慶一郎 22.20%
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 4.13%
(2018年9月30日現在)
主要子会社 (株)インプレス 100%
(株)リットーミュージック 100%
(株)山と溪谷社 100%
外部リンク https://www.impressholdings.com/
特記事項:2004年10月1日、旧商号・株式会社インプレスから商号変更。
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インプレスグループは、IT音楽デザイン山岳自然、モバイルサービス等の各専門分野に特化した事業会社と、それを支える持株会社インプレスホールディングス等で構成される。

概要編集

1992年株式会社インプレス(初代、現当社)が設立され、インプレスグループの中核会社となっていた。

その後2004年純粋持株会社体制へ移行し、現商号の株式会社インプレスホールディングスに変更した。同時に株式会社インプレス(2代)が事業部門を継承して設立されたが、2006年に株式会社インプレスジャパンへ商号変更した。2014年7月、株式会社インプレスジャパンは3社を吸収合併し、株式会社インプレス(3代)に商号変更している。

当社は2000年10月(インプレス時代)より、東京証券取引所第一部に上場している。

なお、東京都中央区に本社を置く、株式会社インプレス(法人番号:9010001067368)というIT企業があるが、無関係である。

沿革編集

  • 1992年
  • 1993年
  • 1994年
  • 1995年
    • 8月 - 株式会社インプレス販売が、オンライン直販サイト「インプレスダイレクト」を開設。
    • 10月 - 米国でのインターネット関連事業を推進するため、IPG Network, Inc.(後のImpress Capital, Inc.)を設立
  • 1996年2月
    • 塚本が当社および株式会社リットーミュージックの広告営業部門を分社化し、株式会社インプレスエイアンドディを設立。
    • 電子メールを利用したインターネット関連の情報配信サービス「impress Watch」の第一号として「INTERNET Watch」を創刊。
  • 1997年11月 - 本店を東京都港区南青山四丁目17番49号に移転。
  • 1998年1月 - 株式会社インプレス販売が、インプレスダイレクトにてグループ外商品のオンライン販売に着手。
  • 1999年
    • 9月 - 株式会社インプレス販売の全株式を取得し完全子会社化。
    • 10月 - 本店を東京都千代田区三番町20番地に移転。
    • 12月 - 株式交換により株式会社リットーミュージック、株式会社エムディエヌコーポレーション、株式会社インプレスエイアンドディの全株式を取得し完全子会社化し、当社を事業持株会社とするグループ体制に移行。
  • 2000年
    • 4月 - 株式会社インプレス販売と株式会社インプレスエイアンドディが合併し、株式会社インプレスコミュニケーションズ発足。
    • 10月 - 東京証券取引所市場第一部に上場
  • 2001年3月 - 韓国の金融情報提供会社であるPaxNet, Inc.と合弁で株式会社パックスネットインプレス(2003年3月清算)を設立。
  • 2004年
    • 3月 - 電子書籍の市場拡大を目的として、株式会社リーディングスタイル(後の株式会社hon.jp)を設立[2]
    • 5月 - コンピュータサイエンス及び数学電子工学分野の専門出版を行う株式会社近代科学社の全株式を取得。
    • 8月 - オープンソースに関する情報メディアサービスを行う株式会社シンクイットの株式を取得し子会社化[3]
    • 10月 - 純粋持株会社体制に移行。株式会社インプレスホールディングスに商号変更すると共に株式会社インプレス(2代)に事業を承継。
  • 2005年
    • 3月 - 企画発想コミュニケーション力源泉となる情報編集に関する教育学習事業を行う株式会社編集工学研究所(1987年7月設立)の株式を取得し子会社化。医学医療分野の専門出版を行う株式会社メディカルトリビューン(1991年10月設立)の株式を取得し子会社化。
    • 8月 - 株式会社ミュージックメディアリサーチ(1983年12月設立)が、株式会社モバイルメディアリサーチに商号変更
    • 10月 - 株式会社インプレス(2代)が、ITニュースサービス事業を分割し、株式会社Impress Watchを設立
  • 2006年
    • 4月 - 株式会社インプレス(2代)が、株式会社インプレスジャパンに商号変更。また会社分割により、株式会社インプレスR&D及び株式会社air impressを設立
    • 9月 - 中国に現地法人インプレステクノロジー北京を設立、China Byteグループと提携しImpress Watch中国語版の運営を開始
    • 11月 - 山岳・自然分野の専門出版を行う株式会社山と溪谷社の株式を取得し子会社化。
  • 2007年8月 - 株式会社シンクイットが、株式会社インプレスITへ商号変更
  • 2008年
    • 4月 - 株式会社air impressが、株式会社インプレスイメージワークスへ商号変更。株式会社Impress Touchを新設。
    • 7月 - 株式会社インプレスR&Dの会社分割により、同社の事業の一部を新設した株式会社インプレスR&D(新法人)に承継。旧法人は株式会社インプレスビジネスメディアに商号変更。
    • 10月 - エレクトロニクス情報誌「EE Times Japan」を発行するE2パブリッシング株式会社の株式を取得し子会社化。
  • 2009年12月 - 株式会社編集工学研究所の株式の一部を譲渡。
  • 2010年
    • 1月 - アイティメディア株式会社にE2パブリッシング株式会社の全株式を譲渡。
    • 3月 - 株式会社インプレスIT、株式会社hon.jp及びImpress Capital, Inc.の3社が清算手続きを完了。
    • 7月1日 - 株式会社モバイルメディアリサーチが、株式会社IMAに商号変更。
    • 8月 - 株式会社メディカルトリビューン(現:株式会社iメディカル)が、全事業を譲渡。当社は、事業譲渡先の株式会社メディカルトリビューンの株式を新たに取得し、同社は当社の関連会社となる。
    • 12月 - 株式会社インプレスイメージワークスが清算手続きを完了。
  • 2011年5月
    • 新規事業開発、既存事業の活性化及びR&D等に注力することを目的とし、Impress Business Development合同会社を設立。
    • 株式会社クリエイターズギルドが、同社の株式一部譲渡により連結子会社ではなくなる。
  • 2011年10月
    • 株式会社Impress Comic Engineが株式会社Impress Touchを吸収合併し、株式会社ICEに商号変更。
    • 株式会社IMAの全株式を譲渡。
    • 株式会社iメディカルが清算手続きを完了。
  • 2013年
    • 2月 - 株式会社メディカルトリビューンの株式を一部譲渡し、医療分野から撤退。
    • 10月 - アジア市場向け事業の日本国内拠点として株式会社IAD、女性向けメディア事業の展開を目指しStyle us株式会社を設立
  • 2014年
    • 7月1日 - グループ再編を実施。
      1. 当社および株式会社インプレスコミュニケーションズの両社が会社分割により、グループの経営管理及び販売・物流管理を行う株式会社Impress Professional Worksを設立。
      2. 株式会社インプレスジャパンが、株式会社Impress Watch、株式会社インプレスビジネスメディア、株式会社インプレスコミュニケーションズの3社を吸収合併し、株式会社インプレス(3代)に商号変更。
    • 7月 - Impress Group Singapore Pte. Ltd.をシンガポール現地法人として設立。
    • 11月 - 本店を東京都千代田区神田神保町一丁目105番地に移転。
  • 2015年
    • 8月 - モバイルセグメントの株式会社ICEと株式会社デジタルディレクターズが合併(株式会社ICEが存続会社となる)。
    • 12月 - 株式会社インプレス(3代)とStyle us株式会社が合併(株式会社インプレス(3代)が存続会社となる)。
  • 2016年9月 - 株式会社天夢人の株式を取得し、旅・鉄道分野の事業に参入[4]
  • 2017年4月 - 関連会社であった株式会社クリエイターズギルドの株式を追加取得し子会社化。

グループ企業編集

  • 株式会社インプレスホールディングス(グループ戦略の策定、持株会社)
  • 株式会社Impress Professional Works(グループの経営・販売・物流管理)

IT分野編集

  • 株式会社インプレス(IT・PC関連の出版・電子出版事業、ネットメディア・サービス事業、ビジネスメディア事業、ソリューション事業)
  • 株式会社IAD(アジア市場向け事業)
  • インプレステクノロジー北京(英普麗斯(北京)科技有限公司)(中国現地法人)

音楽分野編集

デザイン分野編集

山岳・自然分野編集

  • 株式会社山と溪谷社(登山、スキー、旅行等に関する雑誌・書籍の出版・販売) - 関連会社として尾瀬で山小屋を運営する有限会社原の小屋(非連結子会社)がある。

モバイルサービス分野編集

  • 株式会社ICE(出版社等パートナー企業のデジタルプラットフォーム開発・運営、 デジタルファースト出版等のメディア事業)

その他の分野編集

  • 株式会社近代科学社(理工学書籍出版事業)
  • 株式会社インプレスR&D(ICT関連出版事業、マーケティング調査事業)
  • 株式会社クリエイターズギルド(クライアント企業のEC・会員サイト等の開発・構築・運営、Web制作受託事業)
  • 株式会社天夢人(鉄道、歴史、地球環境をテーマにした出版物等の企画・編集・制作・出版)
  • Impress Business Development合同会社(グループプロジェクトの運営・管理)

過去のグループ企業編集

  • 株式会社インプレスIT(2010年3月清算)
  • 株式会社hon.jp(2010年3月清算)
  • Impress Capital, Inc(2010年3月清算)
  • 株式会社インプレスイメージワークス(2010年12月清算)
  • 株式会社iメディカル(旧・株式会社メディカルトリビューン)(2011年10月清算)
  • E2パブリッシング株式会社(2010年1月にアイティメディアへ譲渡)
  • 株式会社IMA(旧・株式会社ミュージックメディアリサーチ、旧・株式会社モバイルメディアリサーチ)(2011年10月に日本出版販売へ譲渡)
  • 株式会社Impress Watch(2014年7月にインプレスジャパンに吸収合併)
  • 株式会社インプレスビジネスメディア(2014年7月にインプレスジャパンに吸収合併)
  • 株式会社インプレスコミュニケーションズ(旧・株式会社ラジオ技術社、旧・株式会社インプレス販売。2014年7月にインプレスジャパンに吸収合併)
  • Style us株式会社(2015年12月にインプレスに吸収合併)
  • 株式会社デジタルディレクターズ(2015年8月に株式会社ICEに吸収合併)

事業分野編集

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集


出典編集

  1. ^ 第26期有価証券報告書 (2017年4月1日~2018年3月31日)”. インプレスホールディングス. 2019年4月7日閲覧。
  2. ^ 電子書籍をプロモーション/市場拡大するための企画会社「株式会社リーディングスタイル」を設立”. News2u.net. 2019年4月7日閲覧。
  3. ^ インプレスが「株式会社シンクイット」を子会社化オープンソース時代の企業システム選択ポータルサイト「ThinkIT」を開始”. News2u.net. 2019年4月7日閲覧。
  4. ^ インプレスHD、天夢人(てむじん)をグループ傘下に”. 新文化. 2019年4月7日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集