アグライアー

ギリシア神話に登場する輝きを象徴する女神。カリスの一神

アグライアー古希: Ἀγλαΐα, Aglaeā)は、ギリシア神話に登場する女神である。アプロディーテーの侍女である三美神カリスの一柱で典雅・優美を司る。

アントニオ・カノーヴァによる彫刻『三美神』(1813年-1816年頃)。サンクトペテルブルクエルミタージュ美術館所蔵。

長母音を省略してアグライアとも表記される。

概要

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ゼウスエウリュノメーの3人の娘の1人で、エウプロシュネータレイアと姉妹[1][2]。鍛冶神・ヘーパイストスの妻とされることもある[3]。ホメーロスの挙げるカリスカレー)と同一視された。

ノンノスの挙げるパーシテアー、ペイトー、アグライアーの「三美神」に含まれるが、ディオニューソスとアプロディーテーの3人の娘の1人となっている[4]

脚注

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  1. ^ ヘーシオドス、907行-909行。
  2. ^ アポロドーロス、1巻3・1。
  3. ^ ヘーシオドス、945行。
  4. ^ ノンノス『ディオニュソス譚』、24巻261。

参考文献

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関連項目

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