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アデノシン (Adenosine) は、生物に見られる化学物質で、アデニンリボースからなるヌクレオシドの一つ。アデニンとリボースは β-N9-グリコシド結合している。

アデノシン
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識別情報
CAS登録番号 58-61-7
KEGG C00212
特性
化学式 C10H13N5O4
モル質量 267.242
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アデノシンは生体内で重要な役割を担っている。DNARNA の塩基として遺伝情報のコードに用いられている他、生化学過程でもATPADPの一部としてエネルギー輸送に関わったり、環状AMPとしてシグナル伝達に関わったりする。

アデノシン受容体に作用する。

カフェインによりその作用が抑制される。

アデノシンを配合したクリームやマイクロニードル加工されたものが、老化によるシワの改善のために使われており、共に有効とされ約20人が参加した試験では安全性の問題は見られなかった[1][2]。84人が被験者となりアデノシンクリームとマイクロニードル加工のヒアルロン酸を使い、これら単独と併用を比較した試験では、目の周りのシワの改善度に有意な差は見られず、安全性の問題もなかった[3]

出典編集

  1. ^ Kang G, Kim S, Yang H, Jang M, Chiang L, Baek JH, Ryu JH, Choi GW, Jung H (October 2018). “Combinatorial application of dissolving microneedle patch and cream for improvement of skin wrinkles, dermal density, elasticity, and hydration”. J Cosmet Dermatol. doi:10.1111/jocd.12807. PMID 30375189. 
  2. ^ Kang G, Tu TNT, Kim S, Yang H, Jang M, Jo D, Ryu J, Baek J, Jung H (April 2018). “Adenosine-loaded dissolving microneedle patches to improve skin wrinkles, dermal density, elasticity and hydration”. Int J Cosmet Sci 40 (2): 199–206. doi:10.1111/ics.12453. PMID 29574973. 
  3. ^ Hong JY, Ko EJ, Choi SY, Li K, Kim AR, Park JO, Kim BJ (April 2018). “Efficacy and safety of a novel, soluble microneedle patch for the improvement of facial wrinkle”. J Cosmet Dermatol 17 (2): 235–241. doi:10.1111/jocd.12426. PMID 28987023.