アフリカ開発銀行(アフリカかいはつぎんこう、: Banque africaine de développement: African Development Bank、略称:BADAfDBADB)は、アフリカで多くの国が独立した1964年アフリカ経済開発促進を目的に発足した融資機関で、各国の債務危機の救済と運輸通信衛生教育・経済・社会インフラの整備も行う。アフリカ経済委員会の斡旋で発足し、1966年に業務を開始した。加盟国はアフリカの全独立国と日米独などの域外国24か国で構成し、授権資本は229億ドルである。本部はアビジャンにあるが、2002年9月コートジボワールの政情不安から、チュニジアに一時移っている。

アフリカ開発銀行
African Development Bank
アビジャンに本部を置くAfDBのオフィスビル
略称 AfDB
標語 Building today, a better Africa tomorrow
設立 1964年9月10日
種類 国際機関
法的地位 条約
目的 地域開発
本部 コートジボワールの旗 コートジボワール アビジャン
総裁 アキンウミ・アデシナ英語版
加盟 81か国
職員数
2016年12月31日現在1500人
ウェブサイト www.afdb.org
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その他、貧困の度合いがより高い国々に対してより緩やかな条件で資金供与を行うアフリカ開発資金がある。

構成 編集

  • アフリカ開発銀行(African Development Bank)
  • アフリカ開発資金African Development Fund)
  • ナイジェリア信託基金(Nigeria Trust Fund)

出資比率上位国 編集

加盟メンバー 編集

外部リンク 編集