アラベスク』(Arabesque)は、ジェーン・バーキン2002年に発表したライヴ・アルバム。EMIミュージック・フランスへの移籍第1弾アルバム。

アラベスク
ジェーン・バーキンライブ・アルバム
リリース
録音 2002年3月 パリ オデオン座
ジャンル フレンチ・ポップスライ
時間
レーベル EMIミュージック・フランス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 27位(ベルギー・ワロン地域[2]
  • 41位(フランス)[3]
  • ジェーン・バーキン アルバム 年表
    ラヴ・スロウ・モーション
    (1998年)
    アラベスク
    (2002年)
    ランデ・ヴー
    (2004年)
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    解説 編集

    Djamel Benyelles(アルジェリア出身のヴァイオリニスト)を中心としたバック・バンドと共に行われたライヴを収録。バーキンのレパートリーに加え、かつてのパートナーであるセルジュ・ゲンスブールが自己名義で発表した楽曲や、Djamel Benyelles作曲のインストゥルメンタルも演奏されている。同時期に発売された同名のDVDは、本作未収録曲を4曲追加した内容[4]

    日本発売は2003年3月5日で、「エリザ」のスタジオ録音ヴァージョンがボーナス・トラックとして追加収録された。

    収録曲 編集

    特記なき楽曲はセルジュ・ゲンスブール作。5.と6.はポエトリー・リーディング。

    1. エリザ - "Élisa" (Serge Gainsbourg, Michel Colombier) - 7:21
    2. それなのに - "Et quand bien meme" - 5:11
    3. 僕の愛 - "L’amour de moi" (Traditional, S. Gainsbourg) - 6:06
    4. コーヒー・カラー - "Couleur café" - 4:40
    5. アノ/クローズ・トゥ・ザ・リヴァー - "Anno ‘Close to the river’ " (Anno) - 2:53
    6. 憂鬱 - "Dépression au dessus du jardin" - 0:42
    7. メロディのワルツ - "Valse de Melody" - 6:21
    8. 愛のイニシャル - "Haine pour aime" - 3:51
    9. いつわりの愛 - "Amours des feintes" - 5:27
    10. シー・レフト・ホーム (インスト) - "She left home (instrumental) " (Djamel Benyelles) - 4:24
    11. シックなランジェリー - "Les dessous chics" - 3:22
    12. 天国の鍵束 - "Les clés du Paradis" (Jacques Duvall, Alain Chamfort, J.N. Chaleat) - 6:02
    13. 虹の彼方 - "Fuir le bonheur" - 5:07
    14. さよならなんて言えない (さよならを教えて) - "Comment te dire adieu" (Arnold Goland, Jack Gold, S. Gainsbourg) - 5:46
    15. バビロンの妖精 - "Baby alone in Babylone" - 4:02
    16. ラ・ジャヴァネーズ - "La javanaise" - 2:34

    日本盤ボーナス・トラック 編集

    1. エリザ (スタジオ・レコーデッド・ヴァージョン) - "Élisa (version studio)" (S. Gainsbourg, M. Colombier) - 3:49

    参加ミュージシャン 編集

    脚注 編集