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アリアケギバチ(有明義蜂、Pseudobagrus aurantiacus)は、ナマズ目ギギ科。長らくギバチと同種とされてきたが、近年は染色体数の違いなどから、別種とされる。

アリアケギバチ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ナマズ目 Siluriformes
: ギギ科 Bagridae
: ギバチ属 Pseudobagrus
: アリアケギバチ P. aurantiacus
学名
Pseudobagrus aurantiacus
Temminck and Schlegel, 1846
和名
アリアケギバチ
「アリアケギバチ」を編集中 (Pseudobagrus aurantiacus (Temminck and Schlegel)), 水彩画 by Kawahara Keiga, 1823 - 1829.

分布 編集

九州西部、長崎県壱岐に分布する、日本固有種である。

形態編集

口髭が4対あり、大きな脂鰭を持つ。尾鰭後縁の切れ込みは浅く、臀鰭軟条数は19 - 21本であることなどが特徴。成魚は25cmほどまで、稀に30cmまで成長する。幼魚期は、黒と白のマーブル模様が美しい。この模様は、成長するにつれて薄れるものの、ある程度残る。

生態編集

水質の良い河川の中流域に生息する。夜行性で、夜は活発に泳ぎ回るが、昼は岩の下や水草の間に潜み、あまり動かない。雑食性で、小魚や水生昆虫を主に食し、また、岩に付着した藻類なども食べる。

保全状態評価編集

近縁種のギバチと同様に、河川改修や水質汚濁などの影響を受けやすいため、個体数と生息地を減らしている。

関連項目編集