アルコサウルス
アルコサウルス(Archosaurus)は、ペルム紀に生息していた、ワニに似た爬虫類。アルコサウルス類に属す。上あごの方が下あごよりも長く、湾曲しているという奇妙な姿をしている。
アルコサウルス | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地質時代 | |||||||||||||||||||||
ペルム紀後期 | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||
Archosaurus Tatarinov, 1960 | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
|
概要
編集三畳紀のプロテロスクスに近縁であり、それと同様に口先のフックと鋭い歯を駆使して獲物を襲っていた。本種の報告例は決して多くないものの、ロシアからは何度か報告が上がっている[1]。
口先のフックについては、一説によると性選択が働いた結果によるらしい[2]。
こうした双弓類が支配的となるのは、P-T境界を経た三畳紀からとなる。
脚注
編集参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- メガランコサウルス・川崎悟司イラスト集 - ウェイバックマシン(2013年3月21日アーカイブ分)