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アワパラゴン (Our Paragon) とは日本競走馬である。1997年阪神障害ステークス東京障害特別京都大障害に優勝するなど障害競走で活躍した。

アワパラゴン
OurParagon.JPG
1996年3月9日 阪神競馬場
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 1991年5月24日
死没 2016年1月25日(25歳没)
モーニングフローリック
ダイナギャラクシー
生国 日本の旗 日本
生産 岡田牧場
馬主 工藤寛昭
調教師 松元茂樹栗東
厩務員 伊藤文男
競走成績
生涯成績 40戦11勝
(うち障害9戦6勝)
獲得賞金 2億3934万6000円
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1993年10月に平地競走でデビューし、2戦目で初勝利。その後も芝長距離を中心に善戦を続け計5勝。そして7歳となった1997年2月の甲南ステークスを最後に障害入りする。

障害初戦となった同年4月の障害未勝利で先行から抜け出して勝利すると、続く2戦は大差の逃げ切りで3連勝。そして重賞初挑戦となった阪神障害ステークス(秋)では出走馬の大半が2勝以下という手薄なメンバーだったこともあり1.2倍の圧倒的な人気に応えて後続に7馬身の差をつけて優勝。続く東京障害特別(秋)も63kgの酷量を背負いながらネーハイジャパン、ケイティタイガーなどの強豪を寄せ付けずに重賞連勝を飾った。しかし、斤量が59kgに戻り楽勝ムードだった京都大障害(秋)では、連戦の疲労があったのかスタートで出遅れ、大障害コースでも再び後退するなど厳しい展開。最後の直線で辛うじてケイティタイガーを差し切って優勝したが、レース後に軽度の骨折が判明し休養に入る。

これまでに東京中山京都阪神の4つの競馬場全ての障害重賞に優勝した馬はなく、アワパラゴンは史上初のグランドスラム達成のために翌1998年中山大障害を目標に調整が行われ、ステップレースには酷量を嫌って平地重賞の日経賞を選択。果敢に先行したものの直線で失速し最下位に敗れる。なお、このレースでは同じく障害馬ながら参戦したテンジンショウグンが優勝。大波乱となった。

そして迎えた中山大障害(春)では1番人気に推されたものの、一部で囁かれたアワパラゴンの低い飛越への不安が的中し大竹柵で転倒してしまう。その際の負傷により休養に入り、秋に復帰したものの2戦目でレース中に右前種子骨靱帯炎を発症。現役を引退した。

引退後は生まれ故郷の岡田牧場で過ごしていたが、2016年1月25日逝去[1]

血統表編集

アワパラゴン血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 エルバジェ系ダークロナルド系
[§ 2]

*モーニングフローリック
Morning Floric
1975 栃栗毛
父の父
Grey Dawn
1962 芦毛
Herbager Vandale
Flagette
Polamia Mahmoud
Ampola
父の母
Timely Affair
1971 黒鹿毛
Bold Hour Bold Ruler
Seven Thirty
Friendly Relations Nearctic
Flaring Top

ダイナギャラクシー
1982 栗毛
*ノーザンテースト
Northern Taste
1971 栗毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Lady Victoria Victoria Park
Lady Angela
母の母
*ラドンザ
La Donza
1966 鹿毛
Globemaster Heliopolis
No Strings
*アンカリア Pardal
Andromeda
母系(F-No.) 22号族(FN:22-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Nearctic4×4=12.50%、Lady Angela5×5×4=12.50%、Hyperion5×5=6.25% [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ アワパラゴン 5代血統表2017年9月6日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com アワパラゴン 5代血統表2017年9月6日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ アワパラゴン 5代血統表2017年9月6日閲覧。
  4. ^ netkeiba.com アワパラゴン 5代血統表2017年9月6日閲覧。


出典編集

  1. ^ JRA最優秀障害馬アワパラゴンが死亡 - 競馬ブックトピックス、2016年1月31日掲載、2016年2月2日閲覧

外部リンク編集