エア・ストライク (2018年の映画)

エア・ストライク』(原題:大轟炸、英題:Air Strike)は、2018年中華人民共和国戦争映画日中戦争重慶爆撃が描かれている[4]。主演はリウ・イエプロダクションデザイナーとしてメル・ギブソンが製作に携わっており、またブルース・ウィリスが連合軍の上官役で出演している。

エア・ストライク
大轟炸
監督 シャオ・フェン
脚本 チェン・ピン
製作 シャオ・フェン
製作総指揮 ジミー・ジアン
出演者 リウ・イエ
ブルース・ウィリス
ソン・スンホン
ウィリアム・チャン
音楽 ワン・リーグワン
撮影 ヤン・シュウ
編集 クォン・チーリョン
ロバート・A・フェレッティ
配給 中華人民共和国の旗 中国電影集団公司
世界の旗 ブルー・ボックス・インターナショナル[1]
日本の旗 彩プロ
公開 中華人民共和国の旗 上映中止
アメリカ合衆国の旗 2018年10月26日
日本の旗 2019年3月2日[2]
上映時間 96分
製作国 中華人民共和国の旗 中国
言語 英語
日本語
製作費 $65,000,000[3]
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出演しているファン・ビンビンが巨額脱税疑惑を暴露されたことが影響し、中国での上映は中止となった。アメリカでのホームビデオの発売は予定通り行われ、121分の上映時間を96分に編集し全編を英語で吹き替えたバージョンが、発売されたBlu-ray Discに収録、ストリーミングサービスでの配信もなされた。日本ではこのバージョンが上映され、その後発売された日本盤DVDにも収録された。

キャスト編集

※括弧内は日本語吹替[5]

製作・公開編集

本作は第二次世界大戦で連合軍が勝利して70周年を迎える記念として製作され[6][7]メル・ギブソンがアートディレクターを務めた[3][8]。主な撮影は2015年5月に中国の上海で行われ[9]、同年11月に撮影が完了した。当初中国では2018年8月17日に公開される予定だった[1]が、グローバルリリースを行うため2018年10月26日に公開が延期された[10]

2018年10月、中国での上映が中止になったと発表された。出演しているファン・ビンビンが巨額脱税疑惑を暴露されたことが影響している[11][12][13]。ファン・ビンビンの巨額脱税疑惑では本映画のギャランティーが注目の的となった。脇役であるにもかかわらず、ファン・ビンビンは3000万元のギャラを受け取り、うち1000万元分の税金は納められたが、残りの2000万元は裏契約により脱税となった[14]

アメリカでのホームビデオの発売は予定通り行われた[15]。121分の上映時間を96分に編集し全編を英語で吹き替えたバージョン(ただし日本兵の台詞は日本語)が発売されたBlu-ray Discに収録され、ストリーミングサービスでの配信もなされた[16]。日本ではこのバージョンが2019年3月2日からシネマート新宿シネマート心斎橋で1週間限定でレイトショー上映され[2]、その後発売された日本盤DVDにも収録された[5]

脚注編集

  1. ^ a b “Blue Box International acquires 'The Bombing' for MIPCOM (exclusive)”. Screendaily. (2017年10月12日). https://www.screendaily.com/news/blue-box-international-acquires-the-bombing-for-mipcom-exclusive/5123200.article 2017年10月12日閲覧。 
  2. ^ a b “製作費90億円 B・ウィリス主演&メル・ギブソンが美術顧問 日中戦争描く中国映画が限定公開”. 映画.com. (2019年2月22日). https://eiga.com/news/20190222/17/ 2019年4月17日閲覧。 
  3. ^ a b Frater, Patrick (2015年7月13日). “Mel Gibson Confirmed as Art Director of China’s ‘The Bombing’”. variety.com. https://variety.com/2015/film/asia/mel-gibson-china-the-bombing-1201538874/ 2015年7月13日閲覧。 
  4. ^ Air Strike (2018), https://www.imdb.com/title/tt4743226/releaseinfo 2018年11月12日閲覧。 
  5. ^ a b エア・ストライク”. 2019年4月19日閲覧。
  6. ^ 大轰炸 (2016)” (Chinese). movie.douban.com. douban.com. 2015年10月30日閲覧。
  7. ^ “Mel Gibson to be 'creative adviser' on second world war film”. The Guardian. (2015年7月14日). https://www.theguardian.com/film/2015/jul/14/mel-gibson-creative-advisor-the-bombing-second-world-war-film 2015年12月13日閲覧。 
  8. ^ Mel Gibson to Serve as Art Director on Bruce Willis' Chinese War Movie 'The Bombing'” (2015年7月13日). 2019年4月17日閲覧。
  9. ^ Rainey, James; Kil, Sonia (2015年6月3日). “Bruce Willis to Star in Chinese-Language Epic ‘The Bombing’”. variety.com. https://variety.com/2015/film/asia/bruce-willis-the-bombing-chinese-language-1201511464/ 2015年7月13日閲覧。 
  10. ^ “抗战电影《大轰炸》宣布撤出暑期档”. (2018年8月7日). http://news.mtime.com/2018/08/07/1583068.html 2018年8月7日閲覧。 
  11. ^ “电影《大轰炸》宣布取消上映 此前曾遭崔永元抵制”. (2018年10月17日). http://ent.sina.com.cn/m/c/2018-10-17/doc-ifxeuwws5260687.shtml 2018年10月17日閲覧。 
  12. ^ “Fan Bingbing movie co-starring Bruce Willis cancelled following actress' tax scandal”. (2018年10月17日). http://www.asiaone.com/entertainment/fan-bingbing-movie-co-starring-bruce-willis-likely-cancelled-following-actress-tax 2018年10月19日閲覧。 
  13. ^ Fan Bingbing, Bruce Willis movie Air Strike cancelled in wake of Chinese star’s tax scandal - Asean Plus | The Star Online”. www.thestar.com.my. 2018年11月12日閲覧。
  14. ^ 红网 (2018年10月5日). “红网:范冰冰客串片酬3000万逃税700多万 贪得无厌”. news.sina.com.cn. 2020年8月20日閲覧。
  15. ^ “Scandal-Hit Fan Bingbing Film “Air Strike” Will Get a US Release This Week”. (2018年10月17日). https://radiichina.com/air-strike-the-film-that-sparked-the-fan-bingbing-scandal-will-get-a-us-release-this-week/ 2018年10月24日閲覧。 
  16. ^ Air Strike aka The Bombing Blu Ray”. Amazon.com. 2018年12月11日閲覧。

外部リンク編集