オミナエシ属(おみなえしぞく、Patrinia )はオミナエシ科の一つ。APG植物分類体系ではマツムシソウ目スイカズラ科に含まれるが、オミナエシ科として分離してもよいとしている。

オミナエシ属
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: マツムシソウ目 Dipsacales
: オミナエシ科 Valerianaceae
: オミナエシ属 Patrinia
学名
Patrinia Juss.
タイプ種
Patrinia sibirica (L.) Juss.[1]
シノニム

edia Adans.
Fuisa Raf. [1]

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特徴

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多年草が羽状または掌状に中~全裂する。

は茎の先に集散花序をつける。花冠は5裂し、黄色、ときに白色。雄蕊は4本あり、花柱は分裂しない。

日本には5-6種、東アジアと中央アジアに約15種知られている。

参考文献

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脚注

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  1. ^ a b Patrinia