カトレンブルク=リンダウ

ドイツの町
紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: ニーダーザクセン州
郡: ノルトハイム郡
緯度経度: 北緯51度40分05秒 東経10度06分28秒 / 北緯51.66806度 東経10.10778度 / 51.66806; 10.10778座標: 北緯51度40分05秒 東経10度06分28秒 / 北緯51.66806度 東経10.10778度 / 51.66806; 10.10778
標高: 海抜 139 m
面積: 71.51 km2
人口:

7,036人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 98 人/km2
郵便番号: 37191
市外局番: 05552, 05556
ナンバープレート: NOM, EIN, GAN
自治体コード:

03 1 55 007

行政庁舎の住所: Bahnhofstraße 6
37191 Katlenburg-Lindau
ウェブサイト: www.katlenburg-lindau.de
首長: ウーヴェ・アーレンス (Uwe Ahrens)
郡内の位置
地図
地図

カトレンブルク=リンダウ (Katlenburg-Lindau) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州ノルトハイム郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)である。

地理 編集

自治体の構成 編集

カトレンブルク=リンダウは以下の地区からなる。

  • ベルカ
  • エルファースハウゼン
  • ギラースハイム
  • カトレンブルク
  • リンダウ
  • ズーテローデ
  • ヴァッヒェンハウゼン

地形 編集

この町の村落の大部分は、ゾリング山地、ハルツ山地、アイクスフェルト地方に囲まれたルーメ川、オーダー川、ジュゼ川と行った川の渓谷沿いに位置している。周辺や濃い森と、主に農業に利用されている草地と耕地である。

歴史 編集

現在のカトレンブルク=リンダウの町は、1974年3月1日にそれまで独立した自治体であったカトレンブルク=ドゥーム、リンダウ、ギラースハイム、ベルカ、エルファースハウゼン、ヴァッヒェンハウゼンとズーテローデが合併して成立した。

行政 編集

議会 編集

この町の議会は、20議席からなる。

文化と見所 編集

 
ライゼンベルクの教会跡

見所 編集

  • カトレンブルク城趾: カトレンブルク地区の名前の由来となった城砦跡。
  • ムースハウス: リンダウにあった、かつての城砦施設の一部。
  • モルトミューレ: 残酷な伝説がまつわる古い水車。
  • ライゼンベルクの教会跡: ギラースハイム近郊にある何世紀も前の古い遺跡。
  • ライゼンベルクの教会跡付近に遺る丘陵墓
  • ギラースハイムの南に位置する保養地で自然保護地区になっているティーアスホイザー池
  • ズーテローデ近郊の風致保護地区フーズマー・タール

教会 編集

  • クロイツ教会(プロテスタント、リンダウ)
  • 聖ヨハネス教会(プロテスタント=ルター派、カトレンブルク)
  • 聖マルティーニ教会(プロテスタント、ベルカ)
  • 聖ペーター・ウント・パウル教会(カトリック、リンダウ)
  • 聖ヴァレンティーニ教会(プロテスタント、エルファースハウゼン)

かつては、カトレンブルクにもカトリックのヘルツ教会があったが、2009年に閉鎖された。

経済と社会資本 編集

経済面では、手工業、工業、サービス業の中小企業がある。周辺では農業が高い比率を占めている。

カトレンブルクは通好みの果実酒(たとえば、コケモモサクランボキイチゴイチゴ)の産地である。これらの果実酒はとても人気があり、ラクレットフォンデュに良く合う。

 
マックス・プランク太陽系研究所

公共機関 編集

文化施設としては、公民館や祝祭ホールの他に、2つの図書館、4つの幼稚園、さらにはカトレンブルク余暇・教育館がある。

リンダウは、2014年までマックス・プランク太陽系研究所 (MPS) の所在地であった[2]。研究所は2004年6月まではマックス・プランク超高層大気物理学研究所 (MPAE) と称していた。

教育 編集

カトレンブルク=リンダウにある学校は、

  • ブルクベルクシューレ(カトレンブルク)
  • ルーメタルシューレ・イン・リンダウ(本課程・実科学校)

交通 編集

町の中央に連邦道B241号線とB247号線の交差点がある。カトレンブルクには、ノルトハイムからヘルツベルク・アム・ハルツへ至る鉄道の駅がある。

引用 編集

外部リンク 編集