カルメン・サパタ

アメリカ合衆国の女優でハリウッドに進出したラティーノ系女優の先駆者の一人

カルメン・サパタCarmen Zapata, 1927年7月15日 - 2014年1月5日) は、アメリカ合衆国女優ハリウッドに進出したラティーノ系女優の先駆者の一人。

カルメン・サパタ
Carmen Zapata
Carmen Zapata
サパタとヴィト・スコッティ(1973年、TVドラマLove, American Style にて)
本名 カルメン・マルガリタ・サパタ
生年月日 (1927-07-15) 1927年7月15日
没年月日 (2014-01-05) 2014年1月5日(満86歳没)
出生地 ニューヨーク州ニューヨーク
死没地 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業
女優
活動期間 1946年 – 2002年
配偶者 ロン・フリードマン
(1957-1963;離婚)


目次

生涯編集

1927年、サパタはニューヨークメキシコ人の父親とアルゼンチン人の母親の間に生まれた。[1][2]

1946年、サパタはブロードウェイミュージカルオクラホマ!』のコーラス役で ブロードウェイデビュー。[2] また、100本以上のTV番組に出演。有名作では、 TVアニメ『バットマン』 やコメディTVドラマ『Married... with Children』 や1992年のコメディ映画『天使にラブ・ソングを…』 等に出演、そして昼ドラSanta Barbara』 ではカルメン・カスティーヨ(Carmen Castillo)役を演じた。 長く続いた役柄の1つとしては、 子供向けバイリンガル教育番組『Villa Alegre(ビラ・アレグレ/幸せの村)』 で、9年間、村長ドーニャ・ルース(Doña Luz)役を演じたのが挙げられる。[2][3][4]

1972年、カルメン・サパタは、 リカルド・モンタルバンエディス・ディアス(Edith Diaz)ヘンリー・ダロウ(Henry Darrow)らと共に、 映画俳優組合内に民族少数派委員会(Ethnic Minority Committee )を創設した。 1973年には、 キューバ生まれの女優・劇作家監督であるマルガリータ・ガルバン(Margarita Galban) とアルゼンチン生まれの舞台美術家エステラ・スカルラタ(Estela Scarlata) と共にバイリンガル芸術財団(the Bilingual Foundation of the Arts/BFA) をロサンゼルスに創設した。[2]

1976年、 イーストロサンゼルスに住むメキシコ系アメリカ人家庭を描く コメディTVドラマ『Viva Valdez(ビバ・バルデス)』(全12話) では、ロドルフォ・オヨス・ジュニア(Rodolfo Hoyos, Jr.) と主人公一家の夫婦役で共演した。[2][5]

2003年、サパタはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を授与された。[2]

カルメン・サパタは、2014年1月5日にロサンゼルスヴァンナイズ地区の自宅で死去。長年心臓を患っていた。86歳没。[2]


死後の評価等編集

2014年10月末、NPRの音楽番組、Alt.Latinoディア・デ・ロス・ムエルトス(Día de los Muertos、死者の日)特集の放送において、 カルメン・サパタの死に言及し、 ハリウッドに進出したラティーノ系女優の先駆者で、 ハリウッド内でのラティーノ系人種に対するステレオタイプを打破する為に、 抵抗し戦い、 後進のラティーノ系の才能が多くハリウッドに進出する道を切り拓いた大ベテラン女優、 と評した。[6]


関連項目編集

脚注編集

注釈編集

出典編集

  1. ^ The Sacramento Bee, "Playing Against Type Long Cast In Stereotypical Mexican Roles, Carmen Zapata Has Found A Part That Fills Her Soul In Stc'S "Driving Miss Daisy"(September 11, 1990, Page E1); "She had been christened so in New York City daughter of a Mexican father and an Argentine mother"
  2. ^ a b c d e f g Actress Carmen Zapata Dies at 86”. Hollywood Reporter (2014年1月6日). 2014年11月17日閲覧。
  3. ^ Lowe Kilmer. "Celebrities" (column), Watertown Daily Times (New York), October 7, 2003, Lifestyles & Leisure section, page B2.
  4. ^ Matt S. Meier, Conchita Franco Serri, and Richard A. Garcia. Notable Latino Americans: A Biographical Dictionary, Westport, Conn. Greenwood Press, 1997, page 410: "Most important, in her role of Doña Luz she was, for nine years, the heart and soul of the Public Broadcasting System's bilingual program, 'Villa Alegre.'"
  5. ^ Viva Valdez”. Internet Movie Data Base. 2014年2月12日閲覧。
  6. ^ Alt.Latino Lays Out A Sonic Altar For Dia De Los Muertos”. NPR.org (2014年10月30日). 2014年11月13日閲覧。


外部リンク編集