カルロス・カニサレス

ベネズエラのプロボクサー (1993-)

カルロス・アントニオ・カニサレス・シヴィラCarlos Antonio Cañizales Civira1993年3月11日 - )は、ベネズエラプロボクサーカラカス出身。元WBA世界ライトフライ級レギュラー王者。

カルロス・カニサレス
基本情報
本名 カルロス・アントニオ・カニサレス・シヴィラ
通称 CCC(トリプルC)
階級 ライトフライ級
身長 160cm
リーチ 164cm
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
誕生日 (1993-03-11) 1993年3月11日(31歳)
出身地 カラカス
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 26
KO勝ち 19
敗け 2
引き分け 1
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来歴 編集

2015年10月10日、カラカスのエル・ポリエドロにてWBAフェデラテンライトフライ級王者でWBA世界ライトフライ級4位のロバート・バレラと対戦し、11回2-1(108-102、108.5-102、103.5-106.5)の判定勝ちを収め、王座を獲得した[1]

2016年12月31日、大田区大田区総合体育館にてWBA世界ライトフライ級王者田口良一と対戦し、12回1-1(116-112、114-114、112-116)の判定で引き分けに終わり王座を獲得できなかった[2]

2018年3月18日、神戸市神戸ポートピアホテルにて、WBA世界ライトフライ級レギュラー王座決定戦をWBA世界ライトフライ級2位の小西伶弥と行い、12回3-0(116-111、115-112、114-113)の判定勝ちを収め王座を獲得した[3][4][5]

2018年7月15日、クアラルンプールプトラ・インドア・スタジアムにてマニー・パッキャオVSルーカス・マティセーの前座で、史上最速となる2戦目での世界王座獲得を狙っていたWBA世界ライトフライ級12位の呂斌と対戦し[6]、12回2分59秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[7][8][9]

2019年5月26日、江西省撫州市の撫州スポーツ・センターにて元WBO世界フライ級王者でWBA世界ライトフライ級2位の木村翔と対戦し、12回3-0(119-109×2、118-110)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[10][11][12]

2020年12月17日、コロンビアにてヘスス・シルベストレと対戦する予定だったが、シルベストレが前日に体重超過があった為試合は中止になった[13]

2021年5月28日、メキシコシティにて2年ぶりの防衛戦をエステバン・ベルムデスと行うが、プロ初黒星となる6回TKO負け。3度目の防衛に失敗し王座から陥落した[14]

2022年3月26日、コヨアカンで元WBCライトフライ級王者のガニガン・ロペスと空位のWBAアメリカ大陸フライ級王座を争い、4回KO勝ちを収め王座を獲得した[15]

2024年1月23日、エディオンアリーナ大阪でWBA世界ライトフライ級スーパー王者、WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗に挑戦し、12回0-2(113-113、112-114×2)の判定負けを喫しWBC王座の獲得とWBA王座の返り咲きに失敗した。

獲得タイトル 編集

脚注 編集

  1. ^ ボクシングマガジン 2015年12月号、海外ファイトレポート84ページ参照
  2. ^ 田口良一がドロー防衛、WBA・L・フライ級V5 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日
  3. ^ 小西伶弥は健闘及ばず、WBA王座決定戦判定負け Boxing News(ボクシングニュース) 2018年3月18日
  4. ^ Canizales beats Konishi to win WBA 108lb belt”. Fightnews.com (2018年3月18日). 2019年6月21日閲覧。
  5. ^ Ryuya Yamanaka Retains WBO Strap, Canizales Wins WBA Belt”. BoxingScene.com (2018年3月18日). 2019年6月21日閲覧。
  6. ^ Carlos Canizales vs. Lu Bin joins Pacquiao-Matthysse card”. Badlefthook.com (2018年4月18日). 2019年6月21日閲覧。
  7. ^ カニサレス残り1秒TKO勝ち WBA・LF級初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月15日
  8. ^ WBA champ Canizales ruins Bin’s bid for history”. Fightnews.com (2018年7月14日). 2019年6月21日閲覧。
  9. ^ Canizales KOs Bin in 12th Round, Retains Light Flyweight Title”. BoxingScene.com (2018年7月14日). 2019年6月21日閲覧。
  10. ^ 木村翔も及ばず カニサレスに空転させられ完敗 Boxing News(ボクシングニュース)2019年5月26日
  11. ^ Can Xu, Canizalez retain WBA titles in China”. Fightnews.com (2019年5月26日). 2019年6月21日閲覧。
  12. ^ Canizales Outpoints Kimura In China, Retains 108-Pound Title”. BoxingScene.com (2019年5月26日). 2019年6月21日閲覧。
  13. ^ Carlos Canizales WBA Title Defense Canceled After Silvestre Weight Issue BoxingScene.com 2020年12月17日閲覧
  14. ^ Esteban Bermudez stuns Carlos Canizales by sixth round knockout”. ringtv.com (2021年5月28日). 2022年9月11日閲覧。
  15. ^ Carlos Canizales Drills Ganigan Lopez in Fourth Round in Mexico City”. boxingscene.com (2022年3月27日). 2022年9月11日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集

空位
前タイトル保持者
田口良一
WBA世界ライトフライ級王者

2018年3月10日 - 2021年5月28日

次王者
エステバン・ベルムデス