ガーフィールド2』(Garfield: A Tail of Two Kitties)は、2006年アメリカ合衆国コメディ映画ジム・デイビスの漫画『ガーフィールド』を原作とした、実写と3D-CGの合成による映画である。

ガーフィールド2
Garfield: A Tail of Two Kitties
監督 ティム・ヒル英語版
脚本 ジョエル・コーエン
アレック・ソコロウ英語版
原作 ジム・デイビス
ガーフィールド
製作 ジョン・デイビス
製作総指揮 ニール・A・マクリス
ミシェル・インペラート・スタービル
ナレーター ロスコー・リー・ブラウン
出演者 ブレッキン・メイヤー
ジェニファー・ラブ・ヒューイット
ビリー・コノリー
音楽 クリストフ・ベック
撮影 ピーター・ライオンズ・コリスター英語版
編集 ピーター・S・エリオット
製作会社 デイヴィス・エンターテインメント英語版
パウズ英語版
デューン・エンターテインメント
インジーニアス・メディア英語版
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 2006年6月16日
日本の旗 2006年10月7日
上映時間 78分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $60,000,000[1]
興行収入 世界の旗 $147,985,373[1]
前作 ガーフィールド
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世界的人気キャラクターであるガーフィールドを主人公にした映画版第2弾で、太っちょ猫のガーフィールドが、今度はイギリスを舞台に大暴れする。ガーフィールドの声は前作に引き続きビル・マーレイ

ストーリー

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世界中で愛される人気者の猫ガーフィールド。恋人の獣医リズ・ウィルソンにプロポーズしようと、飼い主のジョン・アーバックルがイギリスにやって来たことから、ガーフィールドも相棒のオーディを引き連れ、海を渡り、はるばるイギリスの地へ乗り込んだ。さっそくひと暴れしたガーフィールドは、ひょんなことからお城を相続した猫“プリンス”と出会う。

キャスト

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※括弧内は日本語吹替。


その他の日本語吹替:佐藤晴男雨蘭咲木子小林希唯松久保いほ原田晃二瓶美江ふくまつ進紗

日本語版制作スタッフ 演出:岩見純一、翻訳:高山美香、調整:山本洋平、制作:ACクリエイト

作品の評価

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Rotten Tomatoesによれば、78件の評論のうち高評価は12%にあたる9件で、平均点は10点満点中3.6点、批評家の一致した見解は「(とても)小さなお子様向けの『ガーフィールド2』は、声優の演技力は高いが、ストーリーに面白みがない。」となっている[2]Metacriticによれば、20件の評論のうち、高評価は4件、賛否混在は7件、低評価は9件で、平均点は100点満点中37点となっている[3]

出典

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  1. ^ a b Garfield: A Tail of Two Kitties” (英語). The Numbers. 2022年8月22日閲覧。
  2. ^ "Garfield: A Tail of Two Kitties". Rotten Tomatoes (英語). 2022年8月22日閲覧
  3. ^ "Garfield: A Tail of Two Kitties" (英語). Metacritic. 2022年8月22日閲覧。

外部リンク

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