クリス・ホーバン

アメリカンフットボール選手、ディフェンシブタックル (1978-)

クリス・ホーバン(Chris Hovan 1978年5月12日- )はオハイオ州ロッキーリバー出身の元アメリカンフットボール選手・コーチ。ポジションはディフェンシブタックル

クリス・ホーバン
Chris Hovan
refer to caption
2006年バッカニアーズ在籍時のホーバン
基本情報
ポジション ディフェンシブタックル
生年月日 (1978-05-12) 1978年5月12日(45歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州ロッキーリバー
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 296 lb =約134.3kg
経歴
大学 ボストンカレッジ
NFLドラフト 2000年 / 1巡目全体25位
初出場年 2000年
初出場チーム ミネソタ・バイキングス
所属歴
選手歴
2000年-2004年 ミネソタ・バイキングス
2005年-2009年 タンパベイ・バッカニアーズ
2010年 セントルイス・ラムズ
コーチ歴
2011年-2012年 南フロリダ大学
2013年-2015年 タンパベイ・ストームAFL
受賞歴・記録
その他受賞・記録
オールアメリカン (1999年)
NFL 通算成績
QBサック 22回
タックル 408回
ファンブルフォース 2回
ファンブルリカバー 8回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

経歴 編集

プロ入り前 編集

高校時代、彼は学校記録となる通算28サックをあげてUSAトゥデイよりオールアメリカンに選ばれた。またラクロスでもオハイオ州のオールステイトに選ばれている。

ボストンカレッジでは先発43試合を含む通算45試合に出場し20.5サックをあげた。4年次にオールアメリカンに選ばれると共に、ロンバルディ賞カレッジフットボールの最優秀ラインマンに与えられる賞)のセミファイナリストに残った。ビッグ・イースト・カンファレンスのオールチームに3回選ばれたがこれはボストンカレッジの選手としては初めてのことであった。

プロ入り後 編集

2000年NFLドラフト1巡全体25位でミネソタ・バイキングスに指名されて入団した。入団後すぐにレギュラーとなった彼は、最初の3年間は活躍し、2002年にはオールプロセカンドチームに選ばれている。しかし2003年2004年は出場機会が減少した[1]。バイキングスには5年間在籍し、77試合に出場、192タックル、17サックをあげた。

2005年4月1日、タンパベイ・バッカニアーズと契約、ランディフェンスに貢献し[1]、この年チームはNFC南地区優勝、トータルディフェンスはNFL1位となった。

2006年には5年間1750万ドルの契約延長を勝ち取った[1]

チームキャプテンを務めていたが、サラリーキャップを開けるため、2010年のドラフト直後の4月26日、バッカニアーズから解雇された[1][2]

同年6月9日、セントルイス・ラムズと契約した[3]。しかし8月6日、背中の故障でシーズン絶望となり、故障者リスト入りした[4]

コーチ歴 編集

2011年から2年間は南フロリダ大学でコンディショニングコーチを務め、2013年より3年間はアリーナフットボールリーグのタンパベイ・ストームでディフェンシブラインコーチを務めた。

人物 編集

2011年、かつて在籍したタンパベイ・バッカニアーズに対して、たびたび問題を起こしているアキブ・タリブをチームが甘やかしすぎていると批判した[5]

脚注 編集

  1. ^ a b c d Tampa Bay releases DT Hovan”. ESPN (2010年4月26日). 2011年9月16日閲覧。
  2. ^ Black Monday”. 小島智子オフィシャルブログ (2010年4月28日). 2011年9月16日閲覧。
  3. ^ Rams sign veteran DT Hovan”. ESPN (2010年6月10日). 2011年9月16日閲覧。
  4. ^ Rams place Chris Hovan on injured reserve”. NBCスポーツ (2010年8月6日). 2011年9月16日閲覧。
  5. ^ 元バッカニアーズDT、「チームは問題児タリブを甘やかし過ぎた」”. NFL JAPAN (2011年4月23日). 2011年9月16日閲覧。

外部リンク 編集

先代
ダンテ・カルペッパー
ディミトリアス・アンダーウッド
ミネソタ・バイキングス
ドラフト1巡指名
2000年
次代
マイケル・ベネット