株式公開会社「クリーモフ」(かぶしきこうかいがいしゃクリーモフ;ロシア語:Конструкторские бюро, официально—ОАО «Климов»)は、ロシアガスタービンエンジン開発製造企業である。ソ連時代には「クリーモフ設計局」として活動していた。

歴史 編集

航空工学における科学者ヴラジーミル・ヤーコヴレヴィチ・クリーモフ (Владимир Яковлевич Климов) (1892年生-1962年没)が率いていた。 1930年代初頭に液冷式イスパノ・スイザ 12Y V型12気筒エンジンをライセンス生産した。 第二次世界大戦後はイギリスロールス・ロイス ダーウェントニーン ターボジェットエンジンの生産に協力した。

エンジン 編集

レシプロエンジン 編集

ガスタービンエンジン 編集

  • RD-33 - イソトフRD-33とも呼ばれる
    • RD-93 - RD-33のギアボックスをエンジンケーシング下部に配置した派生型。
  • RD-45 と VK-1 - ニーンのリバースエンジニアリング
  • RD-500 - ダーヴェントのリバースエンジニアリング

ターボシャフトエンジン 編集

  • TV2-117
  • TV3-117 - 世界で最も信頼性の高い航空用エンジンとしても知られる

補助動力装置(APU) 編集

  • GTDE-117
  • VK-100
  • VK-150

関連項目 編集

外部リンク 編集