クローンズ』(Multiplicity)は1996年アメリカ合衆国SFコメディ映画。監督はハロルド・ライミス、出演はマイケル・キートンアンディ・マクダウェルなど。クローン人間を題材にしている。

クローンズ
Multiplicity
監督 ハロルド・ライミス
脚本 クリス・ミラー英語版
メアリー・ヘイル
ローウェル・ガンツ
ババルー・マンデル
原案 クリス・ミラー
製作 トレヴァー・アルバート英語版
ハロルド・ライミス
製作総指揮 リー・R・メイズ
出演者 マイケル・キートン
アンディ・マクダウェル
ユージン・レヴィ
ハリス・ユーリン
音楽 ジョージ・フェントン
撮影 ラズロ・コヴァックス
編集 ペム・ヘリング英語版
クレイグ・ヘリング
製作会社 コロンビア ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア映画
日本の旗 SPE
公開 アメリカ合衆国の旗 1996年7月17日
日本の旗 1997年7月5日
上映時間 117分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $45,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $21,075,014[2]
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ストーリー 編集

工務店の現場監督を務めるダグは仕事が多忙のため、妻のローラと2人の子供たちの相手ができずに困っていた。さらにローラは自分も働きたいと言い出して、ダグはますます窮地に陥る。

そんなある日、ダグは研究所の工事現場で遺伝子工学者のリーズ博士と知り合う。博士の「クローン技術でもう一人の自分を作れば、ゆとりが生まれる」という提案に飛びつき、自分の姿と記憶がコピーされたクローン人間2号を作る。ダグは2号に仕事を任せて家事に取り組むが、これが思わぬ騒動を生んでしまう。

キャスト 編集

ダグ・キニー
演 - マイケル・キートン、日本語吹替 - 安原義人
工務店の現場監督。
ローラ・キニー
演 - アンディ・マクダウェル、日本語吹替 - 高島雅羅
ダグの妻。
ザック・キニー
演 - ザック・デュハム、日本語吹替 - 大谷育江
ダグとローラの息子。
ジェニファー・キニー
演 - ケイティ・ショロスバーグ、日本語吹替 - こおろぎさとみ
ダグとローラの娘。
リーズ博士
演 - ハリス・ユーリン、日本語吹替 - 池田勝
遺伝子工学者。
デル・キング
演 - リチャード・メイサー、日本語吹替 - 麦人
ダグが勤める工務店の社長。
ヴィック
演 - ユージン・レヴィ、日本語吹替 - 広瀬正志
左官屋。時間にルーズ。
ノリーン
演 - アン・キューザック、日本語吹替 - 渡辺美佐
ダグの同僚女性。
テッド
演 - ジョン・デ・ランシー、日本語吹替 - 仲野裕
ダグの同僚。ダグをライバル視。

作品の評価 編集

Rotten Tomatoesによれば、47件の評論のうち高評価は45%にあたる21件で、平均点は10点満点中5.5点、批評家の一致した見解は「このハイコンセプトな試みは、コメディにマイケル・キートンが実は多すぎることを証明しているに過ぎない。」となっている[3]

出典 編集

  1. ^ Multiplicity” (英語). The Numbers. 2022年4月9日閲覧。
  2. ^ Multiplicity” (英語). Box Office Mojo. 2012年7月1日閲覧。
  3. ^ "Multiplicity". Rotten Tomatoes (英語). 2022年4月9日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集