ケイラインロジスティックス
ケイラインロジスティックス株式会社(英文名称:"K" LINE LOGISTICS, LTD. 略称KLL) は、東京、ニューヨーク、ロンドン、上海、バンコクなど国内外80カ所以上のネットワークを保有する、日本発祥の国際航空・海上貨物フォワーダーである。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 未上場 |
略称 | ケイラインロジ / KLL / KKS |
本社所在地 |
![]() 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-8-16 KLL日本橋ビル |
設立 | 1960年(昭和35年)10月25日 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 |
8010001139696 ![]() |
事業内容 |
各国航空・船舶会社の代理店業務 利用運送事業 通関業 損害保険代理業務 不動産賃貸業務 その他上記に関する一切の業務 |
代表者 | 鈴木 俊幸(代表取締役社長) |
資本金 | 6億円 |
売上高 | 196億9034万4000円(2021年03月31日時点)[1] |
営業利益 | ▲5億0365万6000円(2021年03月31日時点)[1] |
経常利益 | ▲1億9159万円(2021年03月31日時点)[1] |
純利益 | 4億7696万6000円(2021年03月31日時点)[1] |
純資産 | 64億1880万1000円(2021年03月31日時点)[1] |
総資産 | 122億2901万2000円(2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 1,703人(2021年3月現在) |
主要株主 |
川崎汽船 90.74% 川崎重工業 4.63% JFEスチール 4.63% |
外部リンク | http://www.klinelogistics.com/ |
会社概要編集
ケイラインロジスティックス(KLL)は、川崎汽船グループの物流中核企業である。元々は飯野海運の子会社「飯野航空サービス」として発足、後に川崎汽船グループとなって1969年に「川崎航空サービス」("K" LINE AIR SERVICE 略称:KLAS)に改称した。このため、飯野ビル建替え前までは飯野海運の本社と同じ場所が登記上の本店所在地であった。その後航空貨物の取扱を主力業務に成長し、2006年7月には同じ川崎汽船グループの海上貨物フォワーダー・株式会社ケイロジスティックス(川崎汽船系の港湾運送業者ダイトーコーポレーションおよび日東物流の海上貨物フォワーダー部門を分離・統合して設立された会社)を吸収合併して現社名に変更、海上貨物・総合物流の強化拡大を図っている。
2009年3月18日に、同業11社と共に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)第3条(不当な取引制限)の規定に違反する行為(航空貨物カルテル)を行ったとして、公正取引委員会より排除措置命令および課徴金納付命令を受けた。
2015年5月29日に、東京税関よりAEO (Authorized Economic Operator) 制度に基づく「認定通関業者」の認定を受けたが、不祥事により2018年12月26日に自主返納し、失効している。
事業所編集
主な事業所は以下の通り。
- 日本橋本社 日本橋
- 原木分室 市川
- 支店 名古屋、関西、福岡
- 営業所 横浜、三鷹(武蔵野市)、北関東、長野(松本市)、新千歳空港、成田国際空港、中部国際空港、刈谷、神戸、関西国際空港
- 出張所 新潟(三条市)、静岡
- 海外在勤・駐在・現地法人等 ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン、アトランタ、メキシコシティ、サンパウロ、ロンドン、パリ、フランクフルト、アムステルダム、ムンバイ、ジャカルタ、スラバヤ、シドニー、メルボルン、ブリスベン、マニラ、ホーチミンシティ、ハノイ、北京、天津、大連、青島、上海、香港、広州、台北、高雄、バンコク、チェンマイ、クアラルンプール、ジョホールバル、シンガポール他