ササフラ (Sassafras) とはフランス競走馬である。凱旋門賞ニジンスキーの連勝記録を止めたことで有名。ほかにジョッケクルブ賞(フランスダービー)、ロワイヤルオーク賞に勝っている。

ササフラ
欧字表記 Sassafras
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1967年2月19日[1]
死没 1988年
Sheshoon
Ruta
母の父 Ratification
生国 フランスの旗 フランス
生産 ドランズタウンスタッド
馬主 アパド・プレシュ
調教師 フランソワ・マテフランス語版フランスの旗 フランス
競走成績
生涯成績 11戦6勝
獲得賞金 504,144フラン[1]
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戦績編集

ササフラはニジンスキーと同世代で1967年に生まれた。父はハリーオン系のシェシューンでゴールドカップなどに勝っている。

3歳になってから本格化し、プレップレースであるリュパン賞3着から挑んだジョッケクルブ賞をロールオブオナー、カロらを破って勝利した。またフランスのセントレジャーにあたるロワイヤルオーク賞では繰り上がりながらも1着になった。

ロワイヤルオーク賞の次走はニジンスキーを破った凱旋門賞である。このレースはそのニジンスキーがイギリス三冠を11戦無敗で制したあと出走してきており、ここでも負けることはないと思われていた。同馬の単勝人気は1.4倍で、ササフラはジル、オーティスに次ぐ20倍の4番人気に過ぎなかった。レースは2頭のペースメーカーがレースを作りササフラはその後ろの先行集団に付け、ニジンスキーは後方10番手の展開。直線に入ってもニジンスキーはまだ後方のままで、対してササフラは先頭に踊り出ていた。ここでニジンスキーがようやく追い出すと一気にササフラを抜き先頭に立つ、このまま勝利かと思われた。だが、ササフラはもう一度ニジンスキーとの差を縮め始め、ゴールではアタマ差ニジンスキーを交わしていた。この勝利で1970年フランス最優秀3歳牡馬に選ばれた。

凱旋門賞を最後に引退し、イギリスで種牡馬入りした。体調に問題を抱え、成功はできなかったが、産駒にアンリルバラフルベイヌーン、マルモラダがいる。1980年にはアメリカに輸出され1988年に死亡した。父系はブラジルにわずかに残る。

おもな産駒編集

血統表編集

ササフラ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ハリーオン系
[§ 2]

Sheshoon
栗毛 1956
父の父
Precipitation
栗毛 1933
Hurry On
1913
Marcovil
Tout Suite
Double Life
1926
Bachelors Double
Saint Joan
父の母
Noorani
栗毛 1950
Nearco
1935
Pharos
Nogara
Empire Glory
1933
Singapore
Skyglory

Ruta
鹿毛 1960
*ラティフィケイション
Ratification
鹿毛 1953
Court Martial
1942
Fair Trial
Instantaneous
Solesa
1940
Solario
Mesa
母の母
Dame d'Atour
鹿毛 1955
Cranach
1938
Coronach
Reine Isaure
Barley Corn
1950
Hyperion
Schiaparelli
母系(F-No.) (FN:8-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Hurry On 3×5・5 = 18.75% [§ 4]
出典
  1. ^ [2]
  2. ^ [3]
  3. ^ [2][3]
  4. ^ [2][3]


出典編集

  1. ^ a b Fiche cheval”. France Galop. 2020年4月10日閲覧。
  2. ^ a b c 血統情報:5代血統表|Sassafras(FR)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2020年4月10日閲覧。
  3. ^ a b c Sassafrasの血統表”. netkeiba.com. 株式会社ネットドリーマーズ. 2020年4月10日閲覧。

外部リンク編集