ジーン・シウバ
ジーン・シウバ(Jean Silva、1977年10月8日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。パライバ州カンピナグランデ出身。ジーン・シウバ・チーム所属。元Cage Rage世界ライト級王者。
基本情報 | |
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本名 |
ジアン・シウバ (Jean Silva)[1] |
通称 |
ウルソー・ブランコ (Urso Branco) ホワイト・ベア (White Bear) |
国籍 | ブラジル |
生年月日 | 1977年10月8日(46歳) |
出身地 | パライバ州カンピナグランデ |
所属 |
シュートボクセ・アカデミー →ジーン・シウバ・チーム グレイシー・バッハ・ルイス・バルボーザ |
身長 | 172cm |
体重 | 66kg |
階級 |
ライト級 →フェザー級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術、カポエイラ |
ブラジルの伝統格闘技カポエイラをベースに持つ打撃とブラジリアン柔術を武器とするオールラウンドファイター。「ウルソー・ブランコ」(ポルトガル語で白熊の意)のニックネームを持つ。
来歴
編集10歳から柔道を始め、その後カポエイラとブラジリアン柔術を学んだ。
2002年にイギリスの総合格闘技興行Cage Rageには旗揚げ戦から参戦した。
2005年7月17日、PRIDE初参戦となったPRIDE 武士道 -其の八-で五味隆典と対戦。判定で敗れるも、五味の連続1RKOを止めた。
2005年9月10日、Cage Rage 13の世界ライト級タイトルマッチでビトー・"シャオリン"・ヒベイロと対戦し、肩固めで一本負けを喫し王座陥落した。
2008年3月8日、Cage Rage 25で今成正和と世界フェザー級タイトルマッチで対戦し、ヒールホールドで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。
戦績
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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32 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
17 勝 | 4 | 11 | 2 | 0 | 3 | 1 |
11 敗 | 2 | 5 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | マルチン・ヘルド | 2R 2:30 TKO(膝の負傷) | Pro Fight 5 | 2010年6月18日 |
× | ルシアノ・アゼベド | 1R 3:30 腕ひしぎ三角固め | Win Fight & Entertainment 5 | 2009年11月21日 |
× | フラビオ・アルバロ | 5分3R終了 判定0-2 | Shine Fights 2: ATT vs. The World | 2009年9月4日 |
○ | サミ・ベリック | 1R 2:21 腕ひしぎ十字固め | FX3: Rough Justice | 2009年6月13日 |
○ | AJ・ウェン | 2R 2:17 肩固め | UCMMA 4: Relentless | 2009年5月9日 |
× | 今成正和 | 1R 2:30 ヒールホールド | Cage Rage 25: Bring it On 【Cage Rage世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2008年3月8日 |
○ | クリス・ブレナン | 2R 2:26 TKO(パウンド) | Cage Rage 23: Umbelievable | 2007年9月22日 |
× | ダニーロ・シェウマン | 5分3R終了 判定0-3 | Cage Rage 19: Fearless | 2006年12月9日 |
× | ファブリシオ・カモエス | 1R 腕ひしぎ十字固め | Super Challenge 1 【73kg級トーナメント 決勝】 |
2006年10月7日 |
○ | ミルトン・ヴィエイラ | 5分2R終了 判定2-1 | Super Challenge 1 【73kg級トーナメント 準決勝】 |
2006年10月7日 |
○ | レオナルド・サントス | 1R 0:53 KO(右ストレート) | Super Challenge 1 【73kg級トーナメント 1回戦】 |
2006年10月7日 |
× | アブドゥル・モハメッド | 5分3R終了 判定0-2 | Cage Rage 17: Ultimate Challenge | 2006年7月1日 |
○ | ポール・デイリー | 2R 4:40 TKO(指の脱臼) | Cage Rage 15: Adrenalin Rush | 2006年2月4日 |
× | ビトー・"シャオリン"・ヒベイロ | 2R 4:18 肩固め | Cage Rage 13: No Fear 【Cage Rage世界ライト級タイトルマッチ】 |
2005年9月10日 |
× | 五味隆典 | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | PRIDE 武士道 -其の八- | 2005年7月17日 |
△ | レイ・レメディオス | 5分3R終了 判定 | Cage Rage 10: Deliverance 【Cage Rage世界ライト級タイトルマッチ】 |
2005年2月26日 |
○ | サミー・スチアボ | 1R 4:10 三角絞め | Cage Rage 9: No Mercy 【Cage Rage世界ライト級タイトルマッチ】 |
2004年11月27日 |
△ | オリヴァー・エリス | 5分3R終了 ドロー | Cage Rage 7: Battle of Britain 【Cage Rage世界ライト級タイトルマッチ】 |
2004年7月10日 |
○ | ジェラルド・ストレベント | 2R 三角絞め | Cage Rage 6: Night of the Gladiators 【Cage Rage世界ライト級タイトルマッチ】 |
2004年5月23日 |
○ | レイ・レメディオス | 2R KO(ハイキック) | Cage Rage 5: Valentines Brawl | 2004年2月15日 |
○ | デイブ・エリオット | 1R 2:20 ギブアップ(パンチ連打) | Cage Warriors 5 | 2003年11月2日 |
○ | アンディ・クーパー | 2R 3:46 肩固め | Cage Rage 4: Lightning Strikes | 2003年10月12日 |
○ | ロビー・オリヴィエ | 1R 三角絞め | Extreme Force 1: Genesis | 2003年7月13日 |
○ | ダニー・バッテン | 5分3R終了 判定3-0 | Cage Rage 3 | 2003年6月8日 |
○ | ラズロ・フォルロ | 1R フロントチョーク | Cage Warriors 3 | 2003年3月16日 |
× | ジェラルド・ストレベント | 1R チョークスリーパー | Cage Rage 2 | 2003年2月22日 |
○ | サミー・スチアボ | 3R チョークスリーパー | Cage Warriors 2: Fists of Fury | 2002年11月30日 |
× | ポール・ジェンキンス | 3R TKO | Ground & Pound 1 | 2002年10月12日 |
- | アレックス・リード | 3R ノーコンテスト | Millennium Brawl 8 | 2002年9月22日 |
△ | スティーブ・クーパー | ドロー | Cage Rage 1 | 2002年9月7日 |
○ | ジョン・ウエイト | 2R 3:00 チキンウィングアームロック | Cage Warriors 1: Armaggeddon | 2002年7月27日 |
○ | ベン・スチュアート | 2R 三角絞め | Millennium Brawl 6 | 2002年4月7日 |
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ ジーンは英語読みであり、ポルトガル語の発音では「ジアン」が近い。
関連項目
編集外部リンク
編集前王者 ジェラルド・ストレベント |
第2代Cage Rage世界ライト級王者 2004年5月23日 - 2005年9月10日 |
次王者 ビトー・"シャオリン"・ヒベイロ |