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琵琶湖疏水の流れにかかる桜の下を走るスカイバス
京都駅烏丸口のりばのスカイバス

スカイバス京都(スカイバスきょうと)は、日の丸自動車グループの明星観光バス(本社京都市)が京都市内で運行している定期観光バスと、同型の車両で随時行われている貸切バスである。

概要編集

それまで日本には一時的なものを除いて存在しなかった、オープントップバスによる観光ツアーバスで、乗客が国籍を問わず楽しめる観光バス企画として、ビジット・ジャパン・キャンペーンの活動にあわせるように日の丸自動車興業が東京にて2004年9月10日に運行を開始した。(ウィキペディア「スカイバス東京」から引用) 京都においても2007年より2008年にかけてオープントップバスを使用した定期観光バス「スカイバス京都」として、JTB西日本・日の丸自動車・京阪バスの3社で構成される「スカイバス実行委員会」が運営し、京阪バスが運行していた。スカイバスの車両は日の丸自動車興業株式会社からリースされ京阪バス洛南営業所に配置されていた。(ウィキペディア「京都定期観光バス」から引用)

2009年度から2014年度は運行されておらず2015年に7年ぶりに、日の丸自動車グループ入りした明星観光バスにより運行が再開された。車両は、全車両4台を明星観光バスが保有し、うち3台が定期観光に、1台が貸切事業に充てられている。(2016年12月現在)

定期観光バスの運行は、1時間余りで市内を車窓観光で巡る「ぐるっと一周ドライブ」と車窓観光に金閣寺・清水寺の下車観光を加えた「ドライブ&金閣寺・清水寺」の2コースが定期コースとして設定され、京阪バスの京都駅烏丸口のりばから発着し、チケットも同のりばの販売ブースとインターネットで販売する体制で運行されている。(2016年12月現在)

また季節、イベントに合わせ、桜花見、夕涼み、冬イルミネーション等の不定期運行も行われている。

貸切バス運行についても、JTBほか各旅行代理店が国内旅行として企画しており、「夕暮れの京都車窓観光」「紅葉をめでる」「古都を周る」「青もみじめぐり」「嵐山まるごと」等特徴のある企画で各社から発売され運行されている。

運行ルート編集

定期観光バスは各コースとも、京都駅烏丸口定期観光バスのりば(以下、京都駅とする)から出発し、コースを回り、再び京都駅に戻ってくるコースとなっている。現在運航中の定期コースでは、「ドライブ&金閣寺・清水寺」コースで金閣寺・清水寺の下車観光はあるものの、原則途中下車は設定されていない。

特記事項編集

  • アテンダントと呼ばれる添乗員が同乗し、観光案内や安全確認を行っている。アテンダントによる観光案内は日本語のみであるが、英語・中国語・韓国語による案内が可能な「マルチランゲージガイダンスシステム」端末が座席に装備されている。これは車内前方のディスプレイに表示される番号とともに端末を操作することで、ヘッドホンを通して各国語での音声による観光案内が受けられるもの。
  • 天候不良の場合、使い捨ての雨具が提供される。車内での傘の利用については、危険防止のため日傘も含めて使用しないように案内されている。

定期コース編集

  • 基本的に年間365日、自然条件等で運行できない日以外は毎日運行されている。
  • 定期コースでは途中下車はなく、原則すべて車窓観光となっているが、「ドライブ&金閣寺・清水寺」コースのみ金閣寺と清水寺で下車観光が設定されている。

ぐるっと一周ドライブコース編集

 
平安神宮大鳥居の下を行くスカイバス

      

~1時間で古都京都のエッセンスを感じる。

ドライブ&金閣寺・清水寺コース編集

 
八坂神社の前の祇園交差点を行くスカイバス

~じっくり京都観光、大人気なのはやっぱり金閣寺・清水寺。

不定期コース編集

主に、運行日指定のコース(2016年実施、日程はその時のもの)

夜桜ドライブ 編集

 
桜の花が車内まで!オープンならではの醍醐味(イメージ)

~岡崎疎水や鴨川の夜桜を乗ったままぐるっと車窓観光

祇園祭ドライブ編集

 
山鉾に手が届きそう!

~祇園祭の山鉾や八坂神社などを乗ったままぐるっと車窓観光

  • 運行期間 :7/11~7/16
  • コース:JR京都駅烏丸口→四条通沿いの祇園祭山鉾八坂神社→(四条通堀川付近で下車可能)→JR京都駅烏丸口
  • 所要時間:約60分
  • 山鉾を立てているその横を通るルートで迫力満点。
  • 出発時間:7/11~14は18:00、7/15-16は16:00

夕涼みドライブ 編集

 
夕方の涼しい風が・・・!

~夕方の涼しい時間帯に京都市内を乗ったままぐるっと車窓観光

冬のロームイルミネーションドライブ編集

 
うわ~!うわ~!きれ~!

~まばゆいばかりの輝きに満ち溢れたメタセコイアの並木道 ローム 「光のプロムナード」を開放感あふれるスカイバスでく ぐり抜けるコース。

使用車両編集

 
ネオプラン・スカイライナー

スカイバス

ネオプラン・スカイライナー2台(2階の座席数51席)・スペースライナー2台(座席数48席)をオープントップに改造した車両が使用される。スカイライナーは屋根を取り去っているが、スペースライナーは幌で簡易な屋根がかけられるようになっている(乗用車の「キャンバストップ」と同様)。(ウィキペディア「スカイバス東京」より引用)

スカイホップバス編集

スカイホップバスマーケティングジャパン株式会社
Skyhop Bus Marketing Japan Co., Ltd.
種類 株式会社
本店所在地 東京都千代田区神田三崎町3丁目9番3号
設立 2018年6月14日
代表者 富田浩安(代表取締役社長)
主要株主
  • 日の丸自動車興業 56.60%
  • 株式会社JTB 33.40%
  • 京阪バス株式会社 10.00%
外部リンク skyhopbus.com/kyoto/ja/company
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スカイホップバスは、乗り降り自由な周遊型の路線バス。日の丸自動車興業、JTB、京阪バスにより設立されたスカイホップバスマーケティングジャパンが運営する[1]。スカイホップバス京都は、オープントップバスと屋根のあるバスの2タイプが明星観光バスにより運行される。2019年4月から運行を始めた。京都市内の観光地を巡回し、7か国語で車内ガイダンスが流される。乗車券は24時間有効の1日券と48時間有効の2日券がある[2]

ほかの地域の動き編集

2007年7月、北都交通が、札幌スカイバス運行に携わった経験を活かし、いすゞ・スーパークルーザーを改造したオープン車両を函館地区の定期観光バスに投入。2010年には富士急行が、ボルボ・アステローペを改造した「カババス」を富士五湖周辺地区の周遊ツアーに、2012年には西鉄バスが、日野大型トラック・プロフィアを改造した「フクオカオープントップバス」を福岡市内の観光循環路線に、2014年には中国JRバスが、三菱ふそう・エアロキングを改造した「めいぷるスカイ」を広島市内の定期観光バスに、近鉄バスが、同じくエアロキングを改造した「オーサカスカイビスタ」を大阪市内の定期観光バスに投入し、各地でオープントップバスの運用が続いている。

脚注編集

参考文献編集

  • 「「スカイバス」の京都運行について」『月刊交通公論』N0.283、交通公論社。

関連項目編集

外部リンク編集