スキマスイッチ (アルバム)
『スキマスイッチ』は、スキマスイッチの6枚目のオリジナルアルバム。
『スキマスイッチ』 | ||||
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スキマスイッチ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル |
アリオラジャパン Augusta Records / UMJ(再発) | |||
チャート最高順位 | ||||
スキマスイッチ アルバム 年表 | ||||
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『スキマスイッチ』収録のシングル | ||||
解説編集
- 初のセルフタイトル。「スキマスイッチが今やりたいことを詰め込んだのなら、この作品がスキマスイッチそのものではないだろうか。」という考えから決定した[2]。
- 制作のスタンスとしては、アルバムを意識するというよりも「1曲単位で「これ面白そうだね。」とか「ここはこうした方がいい感じになるよ。」というやりとりをずっと繰り返して、10曲溜まったからその時点でアルバムが完成」というものであったことをインタビューで明かしている[2]。
- 初回生産限定盤・通常盤の2種同時発売。初回盤のCDはBlu-spec CD2仕様であるほか、DVDが付属されている。。2018年のユニバーサルミュージック移籍時に「スキマスイッチ」までのアルバムと一緒に再発されている
- 全国ツアー「スキマスイッチ TOUR 2015 "SUKIMASWITCH"」ライブ&バックステージに招待他、スペシャル・グッズが抽選で当たる3作連動特典応募券封入。
- 全国ツアー「スキマスイッチ TOUR 2015 "SUKIMASWITCH"」チケット特別予約情報封入。
- 対象店舗で購入すると「スキマスイッチ直筆メッセージ入り特製アナザージャケット」を先着でプレゼントされた。
- 22ndシングル「星のうつわ」と同時発売。
収録曲編集
- 全作詞・作曲:スキマスイッチ
- ゲノム
- YASUDA「YASUDA再動。編」CMソング
- 大橋曰く「スキマスイッチとしては新しいサウンド感だし、新しい世界観の曲」[3]。
- 「「あれ? ちょっと変わったかな」という印象を持ってこのアルバムを聴いてほしかった」という狙いから1曲目に置かれることとなった[3]。
- 大橋が作ったデモが基になっている[2]。同じコードが繰り返されるサビのコード進行は洋楽をイメージしている[4]。
- 常田は「今の僕らが面白いと思ったことをやる」という本作のテーマが決まったきっかけの曲であることを明かしている[2]。
- 歌詞のイメージは「常田の楽曲制作のイメージ」[4][5]。
- 本作の収録曲のうち、最初にデモができた曲[2]。
- もともとはシングル曲として考えていたが、タイアップの話が来たことなどから「Ah Yeah!!」がシングルとして発売された[2]。
- 20周年記念のベストアルバム『POPMAN'S WORLD -Second-』のDisc3「SNT selection」に収録されている。常田の選曲理由は「マニアックな曲で是非聴いて欲しい」から[5]。
- パラボラヴァ
- 21stシングル「パラボラヴァ」収録
- 僕と傘と日曜日
- 常田がもともと持っていたピアノのモチーフを基に作られた楽曲[4]。
- KANのロックボンソワに出演した際、KANの楽曲である「すべての悲しみにさよならするために」をイメージして作ったと話している。
- サウンドは「音の洪水」を意識している。また、シーケンスの打ち込みについて常田は「(涙や雨の)雫感や水の感じ」を表現したものであると語っている[2]。
- 歌詞は情景描写にこだわっており、大橋は「すごく上手くできた」と自画自賛している[4]。
- 常田曰く「すごく王道的J-POPな曲」[2]。
- 『POPMAN'S WORLD -Second-』のDisc2「TKY selection」に収録されている。収録曲の選曲ドラフト会議の際、大橋は「出来が良い」「本当に作って良かった曲」と振り返っている[6]。
- セルフカバーアルバム『re:Action』に田島貴男(ORIGINAL LOVE)プロデュースによるリアレンジバージョンが収録されている。
- life×life×life
- Ah Yeah!!
- 20thシングル「Ah Yeah!!」収録
- 夏のコスモナウト(album ver.)
- 蝶々ノコナ
- 仮タイトルは「ファンク」。
- キーワードは「ダサかっこいい」。90年代初頭のサウンド感を目指して制作された楽曲[2]。
- サビのメロディ自体は2008年頃から存在していた。
- イントロは常田が作ったもの。常田は気に入っていなかったが、大橋が「SUPER BUTTER DOGみたい」だと気に入ったため、採用となった[4]。
- 思い出クロール
- 星のうつわ(album ver.)
- 22ndシングル「星のうつわ」収録
- シングルバージョンとは違い、曲の最後がフェードアウトする形になっている。
- SF
初回特典DVD編集
- 「Ah Yeah!!」ビデオクリップ
- 「パラボラヴァ」ビデオクリップ
- 「星のうつわ」ビデオクリップ
- 「スキマスイッチ」Special Interview
- おまけ
参加ミュージシャン編集
ゲノム編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 西川進:Electric Guitar
- 亀田誠治:Bass
- 佐野康夫:Drums
パラボラヴァ編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano
- 石成正人:Electric Guitar
- 種子田健:Bass
- 村石雅行:Drums
- 松本智也:Percussion
- 弦一徹ストリングス:Strings
- 本間将人:Tenor Sax
- 中野勇介:Trumpet
- 五十嵐誠:Trombone
僕と傘と日曜日編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 設楽博臣:Acoustic Guitar, Electric Guitar
- 山口寛雄:Bass
- 河村“カースケ”智康:Drums
life×life×life編集
Ah Yeah!!編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Electric Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 西川進:Electric Guitar
- 山口寛雄:Bass
- 佐野康夫:Drums
夏のコスモナウト (album ver.)編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 石成正人:Electric Guitar
- 小松秀行:Bass
- 佐野康夫:Drums
- 弦一徹ストリングス:Strings
蝶々ノコナ編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 山本タカシ:Electric Guitar
- TATSU:Bass
- 玉田豊夢:Drums
- 松本智也:Percussion
思い出クロール編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 松江潤:Electric Guitar
- 御供信弘:Bass
- 河村“カースケ”智康:Drums
星のうつわ (album ver.)編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- 山本タカシ:Electric Guitar
- 山口寛雄:Bass
- 玉田豊夢:Drums
- 弦一徹ストリングス:Strings
SF編集
- 大橋卓弥:Vocal, Chorus, Acoustic Guitar
- 常田真太郎:Piano, Other Instruments
- フジイケンジ (The Birthday):Electric Guitar
- 御供信弘:Bass
- 河村“カースケ”智康:Drums
- 弦一徹ストリングス:Strings
他のアルバムへの収録編集
シングル収録曲は除く
- コンセプト
- 『re:Action』(#3)
- リアレンジした新録。田島貴男 (ORIGINAL LOVE)のプロデュース。
- ボーナスCDにはオリジナルバージョンが収録されている。
- 『スキマノハナタバ 〜Love Song Selection〜』(#3)
- ベスト
- 『POPMAN'S WORLD -Second-』(#1,#3)
- ライブ
- 『スキマスイッチ TOUR 2015 “SUKIMASWITCH”SPECIAL』(#1,#3,#4,#7,#8,#10)
- 『スキマスイッチ TOUR 2016 “POPMAN'S CARNIVAL”』(#3)
- 『SUKIMASWITCH 15th Anniversary Special at YOKOHAMA ARENA 〜Reversible〜』(#1,#3,#4,#7)
- 『スキマスイッチ TOUR 2020-2021 Smoothie』(#4,#8,#10)
脚注編集
- ^ 月間CDアルバムランキング 2014年12月度(オリコン)
- ^ a b c d e f g h i j “スキマスイッチ ロングインタビュー!”. mfound. 2021年12月19日閲覧。
- ^ a b “スキマスイッチ デビュー10年でたどり着いたセルフタイトル作の真意”. 音楽ナタリー (2014年12月3日). 2014年12月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “【公式】#102 6thアルバム『スキマスイッチ』を全曲振り返ろう! スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう”. You Tube (2023年4月14日). 2023年4月14日閲覧。
- ^ a b “SUKIMASWITCH 20th Anniversary BEST 『POPMAN’S WORLD -Second-』選曲ドラフト会議Vol. 2”. You Tube (2023年4月25日). 2023年4月25日閲覧。
- ^ “SUKIMASWITCH 20th Anniversary BEST 『POPMAN’S WORLD -Second-』選曲ドラフト会議Vol. 1”. You Tube (2023年4月20日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ a b “スキマスイッチ、話題のCMソング超先行配信”. ドワンゴジェーピーニュース (2014年11月5日). 2014年11月5日閲覧。
外部リンク編集
- SonyMusic