スチュアート (フリゲート)

スチュアート(HMAS Stuart, FFH 153)はオーストラリア海軍アンザック級フリゲートの4番艦。艦名はスコットランドスチュアート朝にちなむ。

要目
艦級 アンザック級フリゲート
原設計 ドイツの旗 ドイツ
運用者  オーストラリア海軍
排水量 満載排水量: 3,600t
全長 118m
全幅 14.8m
吃水 4m
機関 CODOG 2軸推進
可変ピッチプロペラ
GE LM 2500ガスタービン 1基 22.5Mw
MTU 12V 1163 ディーゼル 2基 7Mw
速力 27ノット以上
航続距離 6,000海里(18ノット)
乗員 約170名
武装 Mk 45 5インチ砲 1門
12.7mm機銃 数挺
Mk 41 VLS
(8セル; ESSM短SAM用)
1基
ハープーンSSM 4連装発射筒 2基
Mk 32短魚雷3連装発射管 2基
艦載機 SH-2 哨戒ヘリコプター 1機
レーダー SPS-49(V)8 対空レーダー 1基
ソナー スフェリオン-B 艦首装備
FCS セルシウステック 9LV453

オーストラリア海軍としては3隻目にあたるこのスチュアートは、ビクトリア州ウィリアムズタウンのテニックス・ディフェンス・システムズで1998年7月25日に起工され、1999年4月17日に進水、2002年8月24日に就役した。

2003年4月に麻薬をオーストラリアへ密輸しようとしていた北朝鮮の貨物船「鋒秀号」が逃走し、スチュアートに同乗したオーストラリア陸軍SASがヘリコプターと複合艇で貨物船に強行移乗し船を掌握した。

2004年オーストラリアイラク復興支援活動であるオペレーション・カタリストに参加するため、ペルシャ湾に派遣された。

2015年、平成27年度自衛隊観艦式に参加。艦艇一般公開も行われた。[1]

同型艦 編集

脚注 編集

外部リンク 編集