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スーパーオトメ

スーパーオトメ日本競走馬。デビュー前に高速道路を疾走したことで有名になった。

スーパーオトメ
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1993年5月21日
ヒダショウウン
エルメススキー
生国 日本の旗 日本北海道穂別町
生産 大頭忠典
馬主 佐藤照子
調教師 倉内賢(大井[1]
競走成績
生涯成績 21戦1勝
獲得賞金 305万円
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目次

概要編集

デビュー前の1996年1月25日[2][1]、物音に驚き[2]大井競馬場内の厩舎[1]馬洗い場から脱走[2][1]、そのまま平和島出入口から[2][1]首都高速1号羽田線に入り、空港西出入口を出る[2][1]まで2.2キロメートル、一般道も含めて3.5キロメートルを疾走した。このことが話題になり、翌日のマスメディアを賑わせた[2]。スポーツ紙によっては「首都高ステークス」と呼んだものまであった。

馬体に異常はなく、9日後の1996年2月3日にデビューを果たした[2][3]。高速道路を無事に走ったことから、交通安全のお守りにと馬券を買うファンもおり[2]単勝1番人気に推されたが結果は5着[2][3]。2戦目でも1番人気に推された。競走馬としては14戦目に挙げた1勝のみであったが、無事に引退した。

競走馬引退後は繁殖牝馬として供用された。繁殖入りした直後に牧場から脱走した経歴もある。2002年に父サクラテルノオーの牝馬、2004年に父マルターズライオンの牡馬を出産。2004年に生まれた仔は「ハシルコウソクドウ」と名付けられ、荒尾競馬場でデビュー。2007年5月23日の荒尾競馬第2競走・サラ系3歳-6組(ダート1400メートル)で勝利を挙げている[4](通算25戦1勝)。

2000年に日本中央競馬会 (JRA) が実施したDream Horses 2000の「20世紀の名馬大投票」において、地方競馬1勝馬ながら468位に選ばれた。

血統表編集

スーパーオトメ血統プリンスリーギフト系 / アウトブリード (血統表の出典)[§ 1]
父系 プリンスリーギフト系
[§ 2]

ヒダショウウン
1979 鹿毛
父の父
*ファバージ
1961 鹿毛
Princely Gift Nasrullah
Blue Gem
Spring Offensive Legend of France
Batika
父の母
ヒダクイン
1971 黒鹿毛
*サミーデイヴィス Whistler
Samaria
ガーネツト トサミドリ
サンキスト

エルメススキー
1980 黒鹿毛
マルゼンスキー
1974 鹿毛
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
*シル Buckpasser
Quill
母の母
エルメスセダン
1973 鹿毛
*セダン Prince Bio
Staffa
*リスク Wild Risk
Amalfi F-No.20-a
母系(F-No.) 20号族(FN:20-a) [§ 3]
5代内の近親交配 5代内アウトブリード [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ スーパーオトメ 5代血統表2017年8月29日閲覧。
  2. ^ netkeiba.com スーパーオトメ 5代血統表2017年8月29日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ スーパーオトメ 5代血統表2017年8月29日閲覧。
  4. ^ JBISサーチ スーパーオトメ 5代血統表2017年8月29日閲覧。


半兄に1994年のフェブラリーステークス(当時はGII)優勝馬チアズアトムを持つ血統だが、引退直後は一部マスコミにおいて「大井時代の話題性で繁殖牝馬になれた」との記述も見られた。

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (1996年1月). 2013年5月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 「トピックス『珍事!競走馬が首都高を走る』」、『ハロン』、地方競馬全国協会、1996年3月、 68頁。
  3. ^ a b 中央競馬を振り返る” (日本語). 競馬ニホン (1996年2月). 2013年5月16日閲覧。
  4. ^ 砂でも走るんです - 首都高を駆け抜けたあの馬の息子が初勝利!” (日本語). 荒尾競馬組合 (2007年5月23日). 2007年5月25日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年9月11日閲覧。

外部リンク編集