セアカヒメミフウズラ
セアカヒメミフウズラ(Turnix castanota)は、ツル目ミフウズラ科ミフウズラ属に分類される鳥類。別名セアカミフウズラ。
セアカヒメミフウズラ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Turnix castanota (Gould, 1840) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
セアカヒメミフウズラ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Chestnut-backed buttonquail |
分布
編集形態
編集全長15-20cm。[1][2]上面は褐色、腰は赤褐色の羽毛で被われる。[1][2]額や顔には白や黒の細かい斑紋が入る。[2]体側面や体下面は灰色の羽毛で被われ、胸部に白い斑紋が入る。[1][2]
分類
編集属内でも特にマダラミフウズラやムナゲミフウズラと近縁と考えられている。[1][2]ムナゲミフウズラを本種の亜種とする説もある。[2]
生態
編集標高500m以下にある灌木が点在し草本の丈が短い乾燥した草原などに生息する。[1][2]
食性は雑食で、種子(イネ科)、昆虫(甲虫、アリ)などを食べる。[1][2]
繁殖形態は卵生。水辺にある植物の根元に植物を敷いた巣を作り、1回に3-4個の卵を産む。[1][2]主にオスが抱卵し、抱卵期間は14-15日。[1][2]
人間との関係
編集放牧や野火による生息地の破壊などにより生息数は減少している。[1]
関連項目
編集参考文献
編集外部リンク
編集- The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2008. Turnix castanotus. In: IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.2