ソユーズMS-24
ソユーズMS-24は、2023年9月15日にバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられたロシアのソユーズの有人飛行[1]。
ISSに接近するソユーズ MS-24 | |
名称 | ISS 70S |
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任務種別 | ISSへの無人の宇宙船交換飛行 |
運用者 | ロスコスモス |
COSPAR ID | 2023-143A |
SATCAT № | 57862 |
ウェブサイト | en |
任務期間 | 203日 15時間 33分 |
特性 | |
宇宙機種別 | ソユーズMS |
製造者 | RKKエネルギア |
乗員 | |
乗員数 | 3 |
乗員 | ローラル・オハラ |
打ち上げ | |
着陸 | |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2023年9月15日 15:44 UTC |
ロケット | ソユーズ 2.1a |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地31番射点 |
打ち上げ請負者 | プログレス国家研究生産ロケット宇宙センター |
任務終了 | |
着陸日 | 2024年4月6日 07:17 UTC |
着陸地点 | カザフステップ |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
傾斜角 | 51.66° |
ISSのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | ラスヴェット 天底側 |
ドッキング(捕捉)日 | 2023年9月15日 18:53 UTC |
分離日 | 2024年4月6日 03:54 UTC |
ドッキング時間 | 203日 9時間 1分(進行中) |
オハラ、コノネンコ、チュブ |
クルー
編集このミッションのクルーは当初ソユーズ MS-23ミッションに割り当てられていたが、ソユーズ MS-22の冷却剤漏洩があったっためにMS-23を無人で打ち上げる必要が生じたためにMS-24に再割り当てされた。オレグ・コノネンコはMS-24の同乗者であるニコライ・チュブとともに2023年9月15日に開始された1年間のミッションに割り当てられた。もしもミッションが300から365日に達すると、コノネンコは総計で1036から1101日を軌道上で過ごすことになり、ゲンナジー・パダルカによる878日間という現在の記録を上回ることになる。また、宇宙空間に1000日滞在した最初の人類となる。
正クルー
編集地位 | 打ち上げ機乗組員 | 着陸機乗組員 |
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指揮官 | オレグ・コノネンコ, ロスコスモス 第69/70/71次長期滞在 5回目の宇宙飛行 |
オレッグ・ノヴィツキー, ロスコスモス 訪問 4回目の宇宙飛行 |
第1ライトエンジニア | ニコライ・チュブ, ロスコスモス 第69/70/71次長期滞在 1回目の宇宙飛行 |
マリナ・ヴァシレフスカヤ[2] 訪問 1回目の宇宙飛行 |
第2フライトエンジニア | ローラル・オハラ, NASA 第69/70/71次長期滞在 1回目の宇宙飛行 |
予備クルー
編集地位 | 乗組員 | |
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指揮官 | アレクセイ・オヴチニン, ロスコスモス | |
第1フライトエンジニア | オレグ・プラトーノフ, ロスコスモス | |
第2フライトエンジニア | トレイシー・コールドウェル・ダイソン[3], NASA |
ドッキング解除と帰還
編集長期滞在ミッション完了後に、オハラはロスコスモスの宇宙飛行士オレッグ・ノヴィツキーおよびベラルーシの宇宙旅行参加者マリナ・ヴァシレフスカヤ(両名はISS EP-21に搭乗)とともにソユーズ MS-24宇宙船で2024年4月6日に地球に帰還する予定となっている。一方、コノネンコとチュブはISS軌道実験施設に約1年間滞在し、ソユーズ MS-25宇宙船でNASAの宇宙飛行士トレイシー・コールドウェル・ダイソンとともに帰還する。もしもミッションが300から365日に達すると、コノネンコは総計で1036から1101日を軌道上で過ごすことになり、ゲンナジー・パダルカによる878日間という現在の記録を上回ることになる。また、宇宙空間に1000日滞在した最初の人類となる[4]。
脚注
編集- ^ Zak, Anatoly (13 February 2023). “Space exploration in 2023”. RussianSpaceWeb. 16 February 2023閲覧。
- ^ “Belarusian female astronaut to go ISS in March 2024 — Roscosmos”. TASS. 2023年5月30日閲覧。
- ^ Imgur. “imgur.com” (英語). Imgur. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “Better Late Than Never: New ISS Crew Prepares to Fly, All-Female EVAs Possible in October – AmericaSpace” (英語). www.americaspace.com (2023年9月10日). 2023年9月19日閲覧。