タイニー・カーン
タイニー・カーン（Tiny Kahn、1923年 - 1953年8月19日）[1]は、ジャズ・ドラマー、編曲家、作曲家。
| タイニー・カーン Tiny Kahn | |
|---|---|
.jpg) タイニー・カーン（1947年） | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | Norman Kahn |
| 生誕 | 1923年 |
| 出身地 |
 アメリカ合衆国 ニューヨーク |
| 死没 | 1953年8月19日（30歳没） |
| ジャンル | ジャズ |
| 職業 | ミュージシャン、編曲家、作曲家 |
| 担当楽器 | ドラム |
アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ[1]。カーンは15歳でドラムを始めた。ボイド・レーバン（1948年）、ジョージー・オールド、チャビー・ジャクソン、チャーリー・バーネット（1949年）と共演し[1]、エリオット・ローレンス（1952年–1953年）の下でドラムとヴィブラフォンを演奏した[2]。また、レッド・ロドニー、サージ・チャロフ、レスター・ヤング、アル・コーン、スタン・ゲッツらと共演し、録音を行った[2]。
編曲家として、自身も演奏に関わった多くのアンサンブルと仕事し、ウディ・ハーマンやエリオット・ローレンスの編曲も行った[1]。「Tiny's Blues」や「Father Knickerbopper」、その他の曲の中で作曲を行っている[2]。カーンがレコーディング・セッションを主導したことはない。彼はマサチューセッツ州エドガータウンにて、30歳のときに心臓発作で亡くなった[1][3]。
ディスコグラフィ 編集
参加アルバム 編集
- サージ・チャロフ : The Complete Small Group Bop Sessions (1999年、Jazz Factory)
- アル・コーン : 『コーンズ・トーンズ』 - Al Cohn's Tones (1956年、Savoy)
- スタン・ゲッツ : The Complete Roost Recordings (1997年、Blue Note)
- アル・ヘイグ : Meets the Master Saxes Vol. Three (1980年、Spotlite)
- ビル・ハリス : 『ビル・ハリス・ハード』 - Bill Harris Herd (1956年、Norgran)
- J・J・ジョンソン & カイ・ウィンディング : 『ジェイ・アンド・カイ』 - Jay & Kai (1955年、Savoy)
- ボイド・レーバン : On the Air Vol. 2 (1974年、Hep)
- レスター・ヤング : The Aladdin Sessions (1975年、Blue Note)
脚注 編集
- ^ a b c d e Colin Larkin, ed (1992). The Guinness Encyclopedia of Popular Music (First ed.). Guinness Publishing. p. 1336. ISBN 0-85112-939-0
- ^ a b c “Tiny Kahn Biography, Songs, & Albums”. AllMusic. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Billboard”. Nielsen Business Media, Inc.. p. 68 (1953年8月29日). 2021年9月19日閲覧。